【精子】女子にとって精液の味や匂いは?飲み込んだらどうなるの?

精液の味や匂いは具体的にどのような感じなんでしょうか?人、体調や体質、食べ物によって異なります。精液の味を美味しいくする食べ物や精液の匂いについて、またそんな精液を飲む事でどうなるのか解説していきます。

精液の味

射精するとき、精液に含まれる精子は少なく、精液のほとんどは精嚢、前立腺から構成されており、様々な化学物質を追加していきます。

 

「精嚢液」

アミノ酸、クエン酸、リン、カリウム

 

「前立腺液」

クエン酸、亜鉛、カルシウム、ナトリウム、カリウム、さまざまな酵素

 

この様な成分の組み合わせから

苦い

ほんのり甘い

酸っぱい

金属

 

のように感じる人が多いです。味わう人によって感じ方も違いますし、精液は食べ物によっても影響してくる可能性があるのです。

 

食事と精液の味

食事と精液の味の関連性を確認する科学的な研究データはありません。しかし、食事は汗、唾液、母乳など体液の味や匂いに影響を与える可能性があることは分かっているので、精液の味が変わる可能性も十分にあり得るのです。

 

体液の味や匂いの影響に基づいて苦くキツイ味にする食事は

ニンニク

玉ねぎ

ブロッコリ

カフェイン

肉および乳製品

 

また、

大量のアルコール

喫煙

 

精液の質を低下させる可能性があるだけでなく精液の味も風味がより苦く、刺激的で酸っぱくなる可能性があります。

 

精液の味をよくする食事

パイナップル

オレンジ

パパイヤ

セロリ

パセリ

その他の甘い果物

 

これらの食品により精液が甘くなるわけでなく、精液のアルカリ度を自然に下げる(精液のpH範囲は7.28.2)ことにより、結果として苦味が減りマイルドな味へと影響を与えるんですね。また、水分補給が多く、健康的な食事は、苦味の少ない精液を生成する可能性が高くなります。

 

精液の匂い

日常生活をしていて「精液の匂い?」と近しく感じるものがあるので紹介します。

 

栗の花の匂い

これは精液の匂いとほぼ同様と言われるほど、代表的です。春頃になると、より強い香りを放つ花になります。

 

栗の花だけでなく、シイ属(ツブラジイ、スダジイ)、マテバシイ属(マテバシイ、シルブカガシ)などのブナ科の木の花も春の時期は多くの匂いを発しています。

 

公園や緑が多い場所を歩いていると日常的に香る事がありますね。

 

塩素系漂白剤、漂白剤の塩素系の匂いはツンとする精液に似た匂いがします。衣類を漂白をしようとするとイヤでも刺激的な感覚で思い出してしまいやすいです。

 

他にも、

「銀杏(アンモニア誘導体)」

「腐った乳製品」

「オクラ」

「ザクロ」

「新緑」

などは多くの女性が精液の匂いに似てると感じているようです。

 

精液は飲むとどうなる?

男性の精液の匂いや味は、人によって違ってますが、基本的にどれも美味しいと思える味や匂いではないのは確かですが、精液を飲む事でどうなるのかお話しします。

 

神秘的な効果

精液の大部分である「精しょう(精漿)」には、50種類もの物質が含まれており、この成分には人体に大きく影響を与えるすごい成分が配合されているのです。たとえば、コルチゾル(感情を高める)、エストロン(気分を高揚させる)、オキシトシン(幸せな気分になる)、セロトニン(抗うつ効果のある精神安定物質)など人に安心感や幸福感を与える成分が含まれています。

 

これら成分がある精液によって様々な恩恵をもたらした複数の研究もあります。例えば、「避妊しないで性交をした女性」は、「避妊して性交をした女性、またはまったく性交していない女性」に比べて、うつ的症状を示すことが少なかったのです。また、異性同士だけでなく、避妊具を使わない男性同士においても同じような効果があるようです。

 

精液を飲み込んだ場合に、抗うつ効果があるかを実験した研究例はないのですが、医学誌で発表されたオランダ・ライデン大学で234名の女性を対象研究では、飲み込んだ精液が妊娠した女性の免疫システムに影響し、女性の妊娠状態をより安定させ、安産に導く効果がありうるということを発表しています。

 

このような精液に対する研究結果は、実証数は少ないですが、精液には神秘的な効果がある可能性がありますね。

 

太らない

精液にはタンパク質が多く含まれているといいますが、男性病学誌に掲載された研究結果を元にすると(100mlあたり5,040mg)、一度の射精で排出される精液の量は、平均で約5mlなので、含まれるタンパク質は約252mg1gにも全然満たないんですね。

 

kcalで言うと、一度の射精に含まれるカロリーは、15kcalほどなので、精液の飲んで太ったりする心配は必要ないです。

 

性感染症リスク

精液の成分はカロリーも少なく、無害です。しかし、性感染症リスクに注意が必要です。精液は体液の一種ですので、性病リスクもあります。「クアミジア、淋病」等ありますが、精液は、血液や膣液などの成分よりもHIVに感染しやすいのです。

 

相手の男性が性感染症では無かったら、問題はありませんが、相手の素性が分からない人はもちろん、パートナーであっても確かな信頼や検査を受けていることが必要です。

 

性感染症リスクは、精液を飲む行為だけでなく、挿入行為、オーラルでの行為もリスクは高いんですね。しかも、精液を飲まなくても口内で射精がされること自体、十分なリスクがあるので、オーラルを含む全ての行為に性感染症のリスクが伴うことを認識する必要がありますね。

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。