夢精が起きるメカニズムと夢精をする理由4選

男性なら朝起きた時に、パンツが濡れて「お漏らししてしまったか!」と思ったら「湿り気があり違った!」って経験をしたことがある方はいませんか?寝ている時に射精をしてしまうことを夢精と言います。

 

夢精をしたことがあるかどうかをセクテクチャンネルでアンケートを取ったところ(4607 票)、経験したことがない人(52%)経験したことがある人(48%)であり、2〜5回(21%)が一番多く、10回以上経験したことがある人は1割もいませんでした。

夢精の経験についての調査(4607 票)

  • 経験なし(0回)52%
  • 1回13%
  • 2〜5回21%
  • 6~10回5%
  • 11回〜9%

 

では、約半数の割合で経験がある夢精はどうして起こってしまうのか、どのくらいの確率で起こるのか、夢精する方法はあるのかについてお話ししてきます。

 

夢精はどうして起こるのか

夢精は、性的に興奮する夢をみて射精することもありますが、性的な夢を見てなくても夢精をする場合もあります。

 

睡眠サイクルで、レム睡眠中に呼吸数と心拍数が増加し、ペニスを含む体全体の血流が増加し勃起しやすくなり、あらゆる種類の刺激に対して過敏になるので夢精をしやすくなります。

 

物理的な刺激が加わる場合もありますし、性器に触れないで夢精をする場合もあります。

 

また、夢精は竿を持つ男性だけが起きる現象ではなく、女性も夢イキをしている人が多く性学術誌(Journal of Sex Research)掲載データで、女子大学生245人対象にした調査では、85%の女性が21歳までに夢でのオーガズムの経験があり、直接的な刺激をしなくても触った場合と脳が同じ反応を示していることがわかりました。

 

ただ、男性とは違い目で見てハッキリとわからないので、認識しづらく覚えていない場合もあります。

 

夢精をする意味・理由

モントリオール大学の3,500人を対象にした研究データでは夢の8%が性的な内容が含まれ、男女共に性的な夢の中で4%でオーガズムに達していることを明らかにしました。

 

なので、性的な興奮する夢を見て夢精をする確率はかなり低いことがわかりますが、人によって10回以上経験している人もいれば経験をしたことがない人もいます。

では、夢精をするにはどのような条件が揃えばいいのか研究データを元にお話しします。

 

テストステロンが十分

加齢によってテストステロンが低下していきます。テストステロン数値と夜間勃起(朝立ち)は関連もしており、「20歳以下の男性」と「40〜50歳の男性」の夢精平均頻度を調査したデータ(BPS)では2倍近く20歳以下の方が高い数値でした。

 

このことからも男性ホルモンが多く分泌されていることが夢精するには大事な要素になってきます。なので、男性ホルモンが不足しないように、よく寝てよく食べて運動して健康体でいることが夢精しやすい体作りの一つになります。

 

睡眠の質をよくする

睡眠の質が良いほどテストステロンも分泌され、夜間勃起もしやすい研究データ(オーストラリア)があるように、睡眠の質がいいほど勃起しやすく夢精しやすい環境となります。睡眠の質が悪くなる原因は、日常の強いストレスだったり日常の精神状況に大きく左右されるのでストレスを減らしぐっすり眠ることが大切です。

 

また、うつ伏せで寝ることで性的な興奮する夢を見る可能性が高い研究データ(香港樹仁大学)もあります。

 

射精を3日間以上しない

自慰行為が文化的に抑制されている国での調査によると、98%以上の男性がほぼほぼ夢精を経験するデータがあります。なので、射精をしないことでほぼほぼ日常を過ごすことでどこかで射精することは事実ですが、ずっと禁欲をしているわけにはいきません。

 

なので、最大射精量を発射することができる期間オナ禁をすることで夢精しやすい状態となります。

 

精嚢容積と射精量は関連があり容積に応じて増えるデータがあります。精嚢容積は射精後、小さくなり1日目〜3日目まで増加し続けます。つまり、精液量は3日間まで射精を我慢することで最大容量精液を射精する準備ができているということです。

 

また、テストステロンは射精をしないで7日目が最大量の分泌が行われる研究データ(中国の杭州大学)があるので7日間まで射精をしないことで夢精しやすいことがわかります。

このような理由から夢精をするということはテストステロンが不足しておらず、睡眠の質がよく、射精する機能があるということなので、性的な健康を意味するのです。

 

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テストステロンは、神経伝達物質の形成や一酸化窒素(NO)を作り出す手伝いをすることができますので、「男性機能(勃起機能)」「性欲(性的欲求)」「不応期の短縮(賢者タイムの短縮)」にとって役立つ物質です。

 

更に、テストステロンレベルと早漏の関係を調べた結果、比較的低いテストステロンの男性は、早漏のリスクと関連していることが分かったことからも男性機能を総合的にサポートしてくれます。

 

サプリメントは、治療とは違い即効性ではなく、日々の習慣改善と合わせて男性のコンディションを根本的な改善をしていく事が目的となるので副作用なども基本的になく、日々の生活の中で活用できます。

 

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9月 21, 2023

 

まとめ

夢精をするということは、悪いことではありません。確かに、面倒だったり誰かと同居してたらバレたくない事項に思えてくる人が多いですが、いつでも射精できるよう寝ている時に朝立ち同様に試運転を行なってくれたので、性的な健康体として活動してくれた証拠です。

 

男女共に誰もが夢精を経験するわけではありませんが、夢精は正常で健康的な生活の一部なので何一つ悪いことではありませんよ!

 

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