ほぐすだけで勃起力を上げる4つの方法!【たった1分】

勃起力を上げるには鍛えなければいけないと思い込んでいる人もいるかもしれませんが、鍛えることよりも先に「ほぐす」方が重要になる場合があるのです。今回、身体の部位の中でも勃起力と関係性が高い場所のほぐす方法についてお話しします。

 

腸腰筋

腸腰筋とは、脚の付け根にある筋肉であり、背骨から大腿骨に付く「腸骨筋」と骨盤から大腿骨に付く「大腰筋」を合わせたものになります。

 

腸腰筋は、股関節の一番深い位置にある筋肉なので、腸腰筋をほぐして柔らかくする事で骨盤内の血流改善が期待出来ます。そうする事で、骨盤内臓器の一つである男性器への血流も行き届きやすくなりペニス機能の充実が期待出来ます。

 

腸腰筋ほぐし法

1.うつ伏せで片足を横へ股関節90°・膝関節90°に開く

2.背筋をまっすぐ伸ばしたまま手で床を押して上体を起こしてストレッチ

腸腰筋をストレッチするには、大腿を後方に持っていくように意識すれば伸びます。

 

注意点は2つあります。

 

一つ目が「腰を浮かせないように骨盤を地面につける様に伸ばす」です。腰を浮かせてしまうと、腸腰筋が付着している骨盤が浮いてしまうので、股関節の角度があまく効きにくくなってしまいます。

 

二つ目が「上体を反らさない様に真っ直ぐ伸ばす」です。上体を反らしてしまうと股関節の角度があまくなってしまいますし、反りすぎると腰を痛める原因にもなってしまうことがあります。

 

腸腰筋はストレッチによってゆるめ事も出来ますが、日常的に「大股で歩く」を意識する事で腸腰筋を鍛えることも出来ますよ。

 

筋膜

「筋膜」とは、筋肉を包む、タンパク質の線維でできた薄い膜のことです。

 

筋膜は全身に張り巡らされており、筋膜同士が癒着したり硬縮が起こると、血液もリンパも流れが悪くなり体の不調を引き起こす原因となります。

 

筋膜の不調は、長時間同じ姿勢だったり、筋肉をあまり使わない、もしくは使い過ぎで弾力性を失ってしまい不調を起こしますので、筋膜をほぐす事で血流の滞りの改善が期待でき、勃起改善効果が期待できるのです。

 

下半身の筋膜がほぐれる事でより血流改善効果が期待できるので下半身に焦点を当てた方法をお話しします。

 

筋膜ほぐし法(下半身)

1.握り拳で「ふくらはぎ全体」を押し伸ばすようにさする

2.指先で皮膚をつまんで「ふくらはぎ全体」を軽く引き上げる

3.「太もも」でもこれを繰り返す

 

注意点は、マッサージの様に強く押したり、揉んだりする必要はありません。筋膜は、皮膚表面を押し伸ばす様に刺激します。

 

筋膜は全身にあるので、時間がある時には、下半身だけでなく上半身も含めた全身出来ればより効果的ですね。筋膜をほぐす為の道具もあり、ローラーやガンを活用する事でより効果を最大化する事も出来ます。

 

股関節

股関節は体の中心に位置しており、上半身と下半身を繋いでいます。股関節が固まってしまっている事で、血液やリンパの流れが悪くなり、日常での可動域が少なくなり不調をきたしやすくなります。なので、股関節をほぐす事で、血流改善効果が期待出来て勃起力へのポジティブな影響があります。

 

股関節を簡単にほぐす2つのエクササイズをお話しします。

 

胡座ほぐし

1.足の裏を合わせ床に座る

2.足の裏を合わせたまま両膝を上下に揺す

 

開脚ほぐし

1. 開脚をする

2. 足を開いたまま上体を横に倒す(足と手は逆:右手で左脚のつま先に手を伸ばす)

 

継続的に行う事で、徐々に柔らかくなっていきます。勢いを強くつけたり力任せにするない様にして、股関節など関節部分に違和感がある様なら一旦中止をしてけがをしない様に継続して行うとより効果が期待出来ます。

 

海綿体

海綿体とは、細い糸のような血管が無数に集まったスポンジ状の勃起性組織であり、海綿体へ血液が流れ込んでパンパンになる事でペニスが硬く勃起をします。

 

勃起頻度が少なかったり半勃起状態が続くと、海綿体はストレッチされることがなくなり、硬くなってしまい勃起力の低下の原因となってしまいます。

 

海綿体により多くの血液を送り込むエクササイズをする事で、海綿体をほぐし、勃起力向上の期待が出来ます。

 

ED治療として医学的に利用価値があるとされている真空ポンプ(ペニスを取り囲む空気を真空にしてペニスに血流を送り込む)と目的は近しく、陰茎海綿体内により多くの血液を送り込むエクササイズになります。

 

海綿体ほぐし法(ジェルキング)

  1. 潤滑剤をペニスにつけます
  2. 親指と人差し指を使用してOKグリップを作りペニスの根元(できるだけ恥骨の近く)を握る
  3. ペニス亀頭部分に向けて2~3秒ほどかけて圧を加えながら血液を送り出す
  4. 亀頭前で停止してもう一つの手で同じように繰り返す

この4つを繰り返すだけです。包皮が余りペニスの亀頭上に被さりたまる場合には、もう一つの手に入れ替えた時に包皮を引っ込めて通常の位置に戻してから恥骨近くから再度圧をかけて始めます。各ストロークの前に包皮を引っ込めましょう。

 

1日のトレーニング時間:520分間で、毎日トレーニングするのではなく1週間に25日間目安で実践すると効果的です。

 

潤滑剤では、「ローション」を使う事で滑りを良く海綿体をほぐすことが出来ます。

 

NO系の精力サプリメント

今よりも「硬く、勃たせ続けたい」方は、シトルリンやアルギニンなどの「NO系成分」が含まれた夜のサプリメントを取り入れることでポジティブケアをしてくれます。

NO系成分は、血管を広げて血流を促進させる効果があり、血管にある一酸化窒素(NO)の生成の働きを促すことで血流促進サポートにより大事な場所にも血流が流れ硬くなりやすい役割を果たします。

 

サプリメントは、治療とは違い即効性ではなく、日々の習慣改善と合わせて男性のコンディションを根本的な改善をしていく事が目的となるので副作用なども基本的になく、日々の生活の中で活用できます。

 

NO系サプリメントを成分や価格帯から比較してランキングにしているので参考にしてください。

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9月 2, 2021

 

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