女性は本当にイク必要ある?隠された真実4選

「イッた事なんてないし別にイキたいと思わない」「男性は喜ぶかもしれないけど女性がイク必要があるかどうか分からない」と思う方もいるかと思います。

 

チャップマン大学の研究で、一度の行為で男性は「95%」の男性はオーガズムまで達することができているのに対して、女性は「65%」の割合でしかオーガズムに達することができない事が分かったのです。

 

このように、女性は男性と比べてオーガズムに達しにくい方は多いのですが、本当にイク必要はあるのでしょうか?

 

なので、今回!女性が本当にイク必要性があるのかどうかお話しします。研究で明らかにされた恐ろしい真実を知ることになりますよ〜。

 

オーガズムは繁殖に必須ではない

女性のオーガズムは生物学的にあまり必要がない機能の可能性があります。

 

男性のオーガズムには射精を起こすので生殖機能というはっきりとした役割がありますが、女性はオーガズムに達したかどうか関係なく、毎月周期的に排卵がみられます。

 

エール大学の研究では、哺乳類はオーガズムに達することで排卵が起こっていたのですが、人間を含む一部の哺乳類は進化の過程でオーガズムに関係なく、一定の周期で排卵をする様になったそうです。

 

それに伴い、クリトリスは膣内あったのですが必須ではなくなり、クリトリスの位置が移動して、外に出てしまったと推測されています。

 

ただ、女性がオーガズムを迎える時には、妊娠率が高まる可能性はあります。

  • アップサック理論:子宮や卵巣の収縮を伴い、精子の受容性を高めることにより妊娠する確率が高まる
  • オキシトシン分泌:オーガズムによってオキシトシンが放出が高くなり妊娠する確率が高くなる
  • アルカリ性優位:オーガズムによって女性の膣内が酸性からアルカリ性に変化をして精子の生存率が高まる

 

ただ、オーガズムは妊娠率に影響しない研究データもあり、女性はオーガズムを得られなくても妊娠することができる為、生物学的にはそこまで意味がないかもしれないのです。

 

 

男性はイカせたい

男性は女性のことをどうにかイカせたいと思っている可能性があります。

 

男性は女性と比べて快感目的の傾向があるので、女性に対してもオーガズムに達する身体的責任があると感じる傾向がある事がわかりました。つまり、女性をイカせる事ができれば、女性を満足させた一つの証拠として男性は自信を持つ事ができるのです。

 

逆に、女性をイカせる事が出来なければ、女性を満足させる事ができなかったと落胆してしまう方もいるのです。

 

なので、女性のオーガズムの必要性の一つは、男性の想い(勝手な想い)に応えて男性の自信をつけさせてあげる事に繋がるんですね。

 

ただ、そんな想いが女性に対してプレッシャーになってしまい、女性の50%が「彼氏を傷つけたくない」「彼氏を喜ばせたくて」オーガズムを感じる演技をした事がある事が分かったのです。

 

イクふりをしてしまう事は、パートナーと本心で向き合えていないからこその行動であり、2人の関係性ネガティブな影響を与え、浮気確率も高まる事が分かっているので、難しい問題ですね。

 

 

 

性的な満足度が高くなる

女性は、オーガズムに達する事で性的満足度が高くなる傾向があります。

 

結婚して三年以上経ってる夫婦した研究で、性行為に満足をしている人は、かなりの確率でオーガズムに達していることがわかり、性的満足度が高い女性は「93%」が性行為をする度にオーガズムを感じていると答えたのです。

 

研究にて、オーガズムに達する事が出来ない女性は、オーガズムすることを欲求・期待をしなくなり、性生活の満足度がどんどん低下していく悪循環に陥りやすい事が分かりました。

 

性生活が全てではありませんが、性的満足度が高い生活を送れているほど、幸福度も高くなるデータもあることからも、女性のオーガズムは、自身の幸福度と関係している可能性がありますね。

 

 

挿入で女性はイケない

男性の中には、女性は挿入行為こそが一番オーガズムに達しやすいと思っている方がいます。ですが、実際には、挿入行為で女性オーガズムに達する事ができる割合はかなり少ないのです。

 

性行為のクライマックスとして扱われやすい挿入行為ですが、膣内の刺激「指もしくは陰茎」での刺激だけではオーガズムに達する事ができる女性は18%だけである事がわかりました。

 

なので、女性によっては挿入行為で「どうして私はイケないんだろう・・・」と思い悩む必要はなく、イケない事に罪悪感などネガティブな感情は持たなくていいのです。

 

参考論文

Measuring sperm backflow following female orgasm: a new method

The role of oxytocin in mating and pregnancy

Men’s and women’s reports of pretending orgasm.” Journal of sex research.

World Association for Sexual Health. Declaration of sexual rights.

Cues to Infidelity

What Keeps Passion Alive? Sexual Satisfaction Is Associated With Sexual Communication, Mood Setting, Sexual Variety, Oral Sex, Orgasm, and Sex Frequency in a National US Study.

Actual and desired duration of foreplay and intercourse: discordance and misperceptions within heterosexual couples

Orgasm Frequency Predicts Desire and Expectation for Orgasm: Assessing the Orgasm Gap within Mixed-Sex Couples

The relationship between self-reported sexual satisfaction and general well-being in women

Sexual satisfaction among married women age 50 and older

 

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