オナニー・一人エッチのの話を女性同士でオープンに話す機会が少なく、平均的な回数だったり、どのくらいした方がいいのか話し合う機会はほとんどありませんので、自分が周りと比べてどうなのか不安に思う人もいます。
今回、女性のマスターベーション頻度・どんなやり方で皆おこなっているのかについてお話しします。
マスターベーションの頻度
2020年に日本で20~69歳対象に5029人の男女にマスターベーションの頻度調査(JexSexSurvey)では、「した事がある」人が6割、「したことない」人が4割となっており、女性は4人1人は月に1回以上の頻度でおこなっています。
年代毎にしている人達の頻度が違っており、「20代は週に2~3回」が最多、「30代、40代は月に1回」が最多となっていました。年を重ねる毎に全体的にマスターベーション頻度が少なくなっていますね。
全くマスターベーションをしない女性も結構いますが、割合は少なくなりますが、ほぼ毎日する人もいます。
男性のマスターベーション頻度は95%がマスターベーション経験者であり、「1週間に1~3回」の頻度行う男性が40%以上で大部分を占めているので、女性と比べかなり高頻度で行います。
マスターベーションのオカズ(性的刺激)
マスターベーションをするときに、性的刺激(おかず)によって性欲を湧き立てて行う人が多くいます。女性は「20代・30代」動画が最も最多であり、続いて漫画、妄想と性的刺激として活用します。
そして、年を重ねる毎にオカズが「動画」より「妄想」の割合が高くなってきます。
また、年代が進むにつれておかず自体を特に使う事なくなっていくのです。「20代」が20%ほどですが「30代」が30%「40代」45%「50代」60%「60代」70%ほどと(グラフ)おかずも特になくなり淡白な行為になりつつあるんですね。
男性のマスターベーションでは、どの年代でも「動画」活用が大多数であり、全体の9割近くの男性がおかずを活用していることがわかります。
男性の方が女性よりも「視覚的」なおかずを好み、おかずを活用してマスターベーションをしているんですね。
マスターベーションの理想的な頻度とオカズ
男性のマスターベーションの理想的な頻度は、健康面、性機能維持の側面から理想的な回数の提案があります。(「月に21回以上(前立腺がん発症率が低い)」「3日に1回(性機能維持)」)
しかし、女性のマスターベーションの理想的な回数頻度はありません。ただ、マスターベーションを「週1回」「月1回」と行っていることで自身の性感帯開発になったり、ホルモン分泌によって体にメリットもあります。
なので、マスターベーションに悪いことはありませんので、毎日行ってもいいですし、逆に、必要に感じなければ全くしなくても問題はありません。
ただ、女性器はデリケートなので清潔にして乱暴に扱わない事が大切であり、自身の性欲の強さだったり、目的や気分によって行いたい頻度で行うことがベストになりますね。
一般社団法人.本家族計画協会家族計画研究センター(2020年JexSexSurvey)
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