「彼との行為でイクことができないけど、おかしいのかな?」「イクふりした方が良いのかな?」とイク事ができない事で悩みを抱えてしまっている女性も少なくありません。

なので今回、女性が彼との行為でイケる方法をお話ししていきます。これを知るだけで身体のことを深く知り目から鱗がボロボロと落ちていく内容なので、パートナーにもぜひぜひ観てもらいたい内容ですよ!
オーラルの時間を長く

女性は男性と比べてオーガズムに達する割合は低いのですが、オーラルプレイの時間を長く確保することでオーガズムに達する可能性は高くなります。
「オーラルを頻繁にしている女性はオーガズムに達する割合が高くなる」「オーラルを含むことでオーガズムに達する確率が17%高くなる」ことが研究でわかり、オーラルによって親密な繋がりを実感しやすい等、精神的な満足度も上がりやすいのです。

挿入行為がメインであり「最も快感が高まる行為であるべきだ、あるはずだ」と考えている方はいますが、女性がオーガズムに達するためには挿入よりもオーラルなんですね。
それに、男性よりも女性の方がオーガズムに達するまでの時間も長くかかってしまう為、彼との行為では「オーラルの時間を長く」確保することがオーガズムに達する可能性を高めるには大事になりますね。
クリトリス刺激をする

挿入行為がメインであり「最も快感が高まる行為であるはずだ」と考えている方はいますが、基本的に女性は挿入のみでオーガズムに達することは難しいです。
膣内に女性の性感帯がありますが、膣内の刺激「指もしくは陰茎」での刺激だけではオーガズムに達する事ができる女性は18%だけである事がわかりました。

ただ、女性が膣挿入をどうやって楽しいものにするのか調べた研究では、女性の約70%は挿入とクリトリス刺激の組み合わせである「ペアリング」を好むことが分かりました。
なので、パートナーに快感全てを委ねるのではなく、自身でクリトリスを触ることで快感を高める事でオーガズムに達する為の効果的な方法の一つになりますね。

挿入刺激と自身の快感刺激を同時に行うことで、挿入刺激を快感として脳が覚えるため、快感感開発としても効果的な施策です。
腰を動かす・高くする

女性の体勢によってもオーガズムに達する割合は異なり「高くする」「女性は腰を上下に動かす」ことでオーガズムに達しやすいです。
体格や相性によって女性の快感の高まりは違いはありますが、女性のクリトリスに超音波測定器を取り付けて血流量を調べた研究で「枕を使い腰を高く上げた体勢」が血流量が最も高く快感を得やすいことがわかりました。

くさび型の枕を使うことで、より女性の腰の角度を調整できるので効果的です。
また、ノルウェー医師の研究にて女性が「仰向け」で腰を上下に動かす事で骨盤底筋の収縮が働く事により、下半身周辺の血流が良くなる為、女性はオーガズムに達しやすく効果的な体勢であることがわかりました。

クリトリスへの血流増加は女性の快楽と深く結びついているので女性の体勢の工夫は重要です。
呼吸に意識する

呼吸に意識を向ける事で、女性は性的な興奮が高まるだけでなく「膣の潤滑」が向上してオーガズムに達しやすくなります。
呼吸と心の状態は親密に結びついており「今の自分の呼吸はゆっくりだ」「今の自分の呼吸は乱れてる」と今の呼吸に集中するだけでも身体的・精神的にも性的にポジティブな効果をもたらします。

また、意識的に呼吸パターンを「ゆっくり深い呼吸」から「早く浅い呼吸」に変化させる事で性的な興奮度が増してオーガズムを誘発する事に役立つ可能性が高まるのです。
呼吸を荒くする事で興奮度が高まり、興奮度が高い事で感度が高まり、感度が高まる事でオーガズムに達しやすくなる為、「呼吸の集中と呼吸の変化」はオーガズムに達するための一つの技術になります。
自分の体と心を知る

オーガズムに達するためには、パートナーからのアプローチも大切ですが、女性自身が自分の体と心を熟知していることがとても重要になるのです。
相手から提供される刺激に対して全て受け身でオーガズムに達することは難しいので、どんな刺激が好き・嫌いなのか相手に伝えて共有しましょう。

また、48%の女性は「興奮不足」によりオーガズムに達する事が出来ない研究データもあることからも、自分がどんなシチュエーションに興奮してオーガズムを迎えることができるのか共有しましょう。
自分の好みを相手と共有する為には、自分の体と心を誰よりも知る必要がある為、マスターベーション(セルフプレジャー)の時間を楽しむことがとても大切になります。

自分一人の時間を作り自分の空想の探求をしていくことでオーガズムの為の自己開発ができますし、性行為でオーガズムに達するための神経経路を作る為にも最適な行為になります。
場所選び

オーガズムに達する為には、女性は男性よりも場所や環境選びが重要になります。
男女の性的な脳の活動を調べた研究では、男性よりも女性の方が性的な物事に集中することが苦手であり、性的に興奮をしていても周りに意識が行ってしまい、注意散漫になりがちになるのです。

例えば、「自分自身の声など周りに聞こえていないかどうか」等、他の事を気にしてしまっていては、解放的になることができず快感に集中ができない女性も少なくないのです。
なので、「家ではなく声を出しても大丈夫な場所で行う(ホテルなど)」など自分を解放できる場所選びは大切です。

また、ストレス軽減効果が期待できる「アロマオイル」や「BGM」など雰囲気を作るアイテムも最適な環境を作り出す為には効果的ですね。
オーガズムのプレッシャーを捨てる

矛盾しているようですが、オーガズムに達する為には、オーガズムしなければいけないというプレッシャーを捨てることが大切です。
58%の女性は、オーガズムに達する事が出来ない原因に「ストレス」「不安感」がある事がわかりました。女性にとって心理的なストレスがオーガズムに大きな支障を与えており、交感神経が優位になり、感度は低くなってしまうのです。

なので、オーガズムをしなければいけないという固執した考えを持つのではなく、できるだけ多くの時間をかけて自分の体を知り、彼との行為を楽しむ心構えでいることが大切ですね。
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