
男性のみなさんは朝しっかりと元気になっていますか?性的興奮や自意識とは関係ない状態で勃起する事を「夜間陰茎勃起現象」と言い、朝起きたら大きくなっていることを「朝立ち」と言います。朝立ちすることを当たり前ではなく、朝立ちは人生において健康のバロメーターの一つにもなりとても素晴らしいことです。

英語では、朝の栄光「morning glory」とさえ呼ばれます。
朝立ちがしっかりと起こることは体にとって重要なことなので、なぜこのような朝立ちが起こるのかについてイリノイ大学(healthline)による評論されているメカニズムや専門医達の話(Ryan Berglund, MD、S. Adam Ramin, MD、Tobias S. Kohler, M.D)を元にお話しします。
もくじ
朝立ちが起きる3つのメカニズム

一般的にペニスの勃起は性的興奮を得ることによってペニスに血流が流れ込むことにより起こります。なので朝立ちをするということは、夢の中で直前まで興奮するようなもの見ているから起きていると思ってしまいがちですが、実際は違うのです。
副交感神経が優位

起床していて日常生活をしているときは、緊張やストレスがある交感神経が優位になり、勃起はしづらいのですが睡眠中リラックスしていて副交感神経が優位となる状態では勃起がしやすい身体の状態なんです。この副交感神経の一部が仙骨神経が勃起を促すんですね。
レム睡眠

睡眠中、ノンレム睡眠とレム睡眠を繰り返しています。ノンレム睡眠とは言わば脳が休息している状態で一般的に「深い眠り」でレム睡眠は脳の一部が強く活動しており、レム睡眠は自律神経機能が不規則に変化します。

この自律神経は内臓や血管の働きを制御しているため、自律神経機能が不規則になってしまうことで「心拍数」「呼吸数」「血圧」の上昇などが起きペニス海綿体に血液が流れ込むことによって勃起します。
つまり、レム睡眠中に勃起が起こりこのタイミングで目を覚ますことによって「朝立ち」という現象が起こるのです。

なので、レム睡眠は一晩で4~5回ほど起こるので実は寝ている最中に気が付いていないだけでレム睡眠に合わせて数回勃起しています。
ホルモンシフト

人はノンレム睡眠の際に目を覚ますことが多い傾向があります。なので目を覚ましたら勃起しているという状態がよく起きてしまいます。ただ、朝は特に勃起した状態で目覚めやすいです。
人のテストステロン(男性ホルモン)はレム睡眠から目覚めた、朝が最高値になります。そのため、朝は時に勃起した状態で目覚めるので朝立ちは起こりやすいです。
朝立ちによる健康バロメーター2選
テストステロンの分泌

カリフォルニア大学の研究チームは「平均よりテストステロン分泌量が少ない男性は、夜間勃起が少ない」としています。テストステロンは20代をピークに加齢によって減少していきそれに伴い朝立ち頻度も低下していく傾向にあります。

日本老年医学会雑誌掲載情報によると、30歳未満の世代では「朝立ちに気が付く人(いつも~2日に1回)」は65%以上ですが加齢によってどんどん朝立ちに気が付く頻度が落ちていき50代では40%未満で、70代では20%未満なのです。

このことからも朝立ちはテストステロンがしっかりと分泌されているかどうかの一つの健康指標になります。男性ホルモンテストステロンが不十分だと、疲れやすかったり、不安感が強かったり、やる気が低下してしまったり、男性機能である性欲も減退してしまう心身ともに大切な男性ホルモンなのです。
睡眠の質

睡眠の質が良いことは朝立ちすることと大きな関連性があるのです。オーストラリアの研究グループによって行われた試験では、睡眠の質が朝立ちに影響することを明らかにしました。

睡眠の質を上げるために無呼吸症候群の治療をおこなった男性は3ヶ月の朝立ち回数(夜間勃起現象)は「2.68回」→「4.13回」に向上しました。

睡眠の質が悪くなる原因は、日常の強いストレス、疲労状態、自律神経の乱れだったり、さまざまな要因があり、朝立ちの頻度が少ないようなら睡眠の質が悪く日常に悪影響を及ぼしている可能性がある一つの指標になるんですね。
朝立ちしない状態は危険なのか

寝ているときに勃起しない、朝立ちにほとんど気が付くことがない場合には健康的な注意が必要です。

男性ホルモンであるテストステロンの低下、睡眠の質の低下、また血管に問題があることによりペニスに血液が流れ込まないことにより、勃起力の低下だったり、EDの前兆の可能性があります。
なので、自身の健康状態の確認のためにも、毎日朝立ちをしているかどうかのチェックは大切になりますね。

「朝立ちが起こっていなくてやばい!」と思う方もいますが、思朝立ちがないからといって、夜間勃起現象が起こっている可能性はあります。夜間勃起現象が正常に行われているかどうかを確認する簡単な方法が、家庭の切手のシートを使った「スタンプテスト」で出来ます。
やり方は簡単

- 4~5枚の切手を陰茎に巻き付ける
- のりが付いた面を外側にしてペニスに巻き付る
- 朝起きて切手の輪が切れていたら朝立ち(夜間勃起現象)有り
まとめ

朝立ちが起こるメリットの一つが試運転作業です。日常的に使う機会がなく普段勃起をすることなくても、いざ本番って時に機能してくれるように睡眠中にメンテナンスをしてくれるんですね。
人間は、日常的に使わない機能は衰えていってしまうので、朝立ち現象はとても重要な役割をしてくれています。
生活習慣を整えていつまでも素敵な朝を迎えたいですね!
朝から夜まで元気(プロモーション)
朝から夜まで元気で過ごすためには、日々の活力を意識することが大切です。力を発揮するためにも、健康維持に必要な成分を効率よく摂取するために、食事はとても大切であり、補助的にはサプリの利用価値が非常に高いです。

しかし、泌尿器科の研究では、50種類の活力サプリを分析した結果、109種類の成分のうち、活力を支える成分として認められたのはわずか25%でした。

さらに、活力を低下させるリスクがある成分も含まれていることが明らかになっています(Clemesha et al., 2020)。

研究で効果が報告された成分としては、亜鉛、マグネシウム、ビタミンD、トンカットアリ、ムクナ、フェヌグリーク、ショウガ等は、挙げられていました。

そのため、科学的に活力をサポートする成分のみを配合したサプリメントを選び、継続的に摂取することが重要です。
TEXYは、メンズを支える20倍濃縮トンカットアリエキス末を配合(9,000mg)、さらに亜鉛は吸収性に優れた「亜鉛酵母(3,360mg)」を配合した、T系サプリメントです。

さらに、相性の良いマグネシウム・ビタミンD・セレンを組み合わせ、吸収に着目した特許成分バイオペリン®で、年齢とともに変化する活力を意識した設計になっています。

「TEXY」は、それぞれ成分単体として摂取するのではなく、成分の組み合わせによって、より実感力を目指した科学的配合サプリなんですね。
シリーズ商品
「シトルリン」「アルギニン」「サビート」が配合されている「NOXY」や「ムクナ」「高麗人参」が配合されている「DOXY」も、それぞれ異なる成分設計なので、日々のコンディション維持を意識したい方におすすめです。

これらのサプリは「男性」×「科学」をテーマに論文を軸にして成分を構成しているサプリメントであり「NOXY」「TEXY」「DOXY」は、違ったアプローチ、異なる配合成分で構成されているので、単品での使用はもちろん、目的に応じて併用でもご活用いただけます。
サプリメントは魔法のような効果は期待できませんが、継続することで確かな実感を目指すことができます。しかし、中には、使い続けても全く効果が期待できなかったりリスクがあるものもあるので選び方には注意が必要です。
下記にて正しいサプリの選び方について記載していますので、参考にしてください。
■参考文献
第 25 回日本老年学会総会記録:中高年男性における医学的問題点
Tobias S. Kohler, M.D., M.P.H.
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