愛液とは?種類・量・Hでの本当の役割をイラスト解説!

一般的に女性が性的に興奮した時に、膣から分泌される粘液を「愛液」と言います。愛液の分泌量によって、女性が感じているのかどうか判断されがちで、愛液で膣周辺が潤ってる状態を「濡れる」と呼びます。

今回、愛液の役割や種類、そして愛液が分泌される量やタイミングについてお話しします。

 

愛液の役割

女性の愛敬には大きく分けて2つの役割があります。一つ目が、挿入をスムーズに行うための潤滑剤としての役割。もう一つが、膣内の環境を整え妊娠しやすくする役割になります。

 

膣内が乾いていると男性器を入れる時に摩擦による痛みが発生しやすくなります。なので、愛液で十分に潤っていることで痛みなく性交しやすくなるんですね。

 

そして、雑菌の侵食や細菌の増殖を防ぐために膣内は、酸性に保たれてるのですが、愛液によって膣内の酸性度を下げる役割があるので、膣内がアルカリ性に変化していくのです。

 

精子はアルカリ性での環境で活性化するので、精子が卵子に辿り着き妊娠しやすいように愛液は分泌されます。

 

なので、愛液の味は、初期では酸性の「しょっぱい」状態から、性的刺激を受けることで中性・アルカリ性の「少し苦味」を感じるような神秘的な変化をしていくことがあるんですね。

 

4種類の愛液

愛液といえば、膣から出てくる1種類の体液だけではなく、外と内側で様々な場所から愛液が分泌されて混じり合っているのです。

 

外側の愛液

外側からの愛液は「バルトリン腺液」と「スキーン腺液」になります。

 

バルトリン腺液は、膣の入口の右下左下から出て、性交時の潤滑剤として機能をします。男性の我慢汁(カウパー腺液)と類似した役割であり性的興奮を感じた時に分泌されます。

 

男性の我慢汁(カウパー腺液)と類似した役割であり性的興奮を感じた時に分泌されます。

 

スキーン腺液は、尿道口の左右から出て、バルトリン腺液と同様に性交時の潤滑剤として機能をします。女性の射精とも呼ばれオーガズム前後に少量の白い液体が滲み出ます。

 

スキーン腺の発達には個人差があり、スキーン腺の場所やサイズが人によって異なり、スキーン腺が存在しない女性もいます。

 

内側の愛液

中側からの愛液は「膣分泌液」になります。膣内の膣壁から出て、性的刺激により血管の透過性が高まり、血液中の液体成分が血管の外にじわじわと汗のように愛液が漏れ出します。 

 

奥側からの愛液は「子宮頸管粘液」になります。頸管粘液とは、子宮頚部から分泌される粘液のことで、月経の周期にともなって量や性状が変化します。オーガズムを感じることで頸管粘液の分泌物が増量されやすくなるとされています。

 

このように、愛液は外側と内側で分かれています。スムーズな性交をするためにも、外だけでなく中も濡れている必要性があります。

 

なので、外だけが濡れた状態だからと言って、中が濡れていなければ膣はまだ入れる準備ができていない状態なんですね。

 

濡れているけど入れたら摩擦的な痛みが発生しやすい場合には、外の濡れは十分でも中が濡れ不足の可能性もありますので、外濡れだけでなく中濡れもしているかどうか判断すると良いですね。

 

愛液分泌されるタイミング

愛液が分泌されるタイミングは、「性的刺激によって興奮を感じた時」と「物理的な刺激によって膣内を傷つけないように防御反応が起こった時」になります。

 

性的刺激

性的刺激は、快感となる物理的な刺激だけでなく、「言葉」や「雰囲気」、「そこに至るまでの物語」など含めた性的な刺激によって副交感神経から交感神経へ優位になり愛液が分泌されます。

 

防御反応

物理的な刺激は、快感を一切感じていなくても、膣内が乾いたままだと傷つきやすいので、自分の体を守る防御反応として膣内を傷つけないように膣液が分泌されます。

 

女性にとって愛液は、必ずしも気持ちがいいから分泌されているのではなく、快感を感じていなくて苦痛だったとしても濡れるんですね。

 

愛液の量

愛液の量は、個人差があるのはもちろんですが、本来はしっかりと濡れる体質なのに、体調や条件が整っていないため、あまり濡れていない方もいるのです。

 

体調面

愛液の成分は、約8割が、主にタンパク質からなる血漿なのです。なので、血流が良くないことでも愛液量は少なくなってしまう可能性があります。

 

 食生活が偏っていたり、ストレスが溜まってしまっている、質の良い睡眠が取れていないなどや、運動不足、冷え性で血流があまり良くない状態だと濡れにくくなってしまいます。

また、ホルモンバランスが乱れてしまったいることも、神経の乱れにも影響しますし、濡れにくい一つの原因になります。

 

条件面

愛液は、性的な興奮によって分泌されるのですが、自身の興奮する条件と合っていないため、脳が性的興奮を感じられていない可能性もあるのです。

 

男性よりも女性の方が物理的な刺激よりも良い雰囲気など感覚的な刺激により興奮を感じる傾向があるので、状況やシチュエーションなど自分自身が興奮できるポイントを見つけ出すことが大切になりますね。

 

また、性行為時に緊張しすぎて、交感神経ばかりが優位になってしまっていることで、血管が収縮してしまっていて濡れにくくなってしまっている場合もあります。

 

体がしっかりと濡れるためには「リラックス」した状態から「興奮」していくことが重要なので、緊張しすぎているのなら「安心できる相手」と焦らず徐々に慣れていくことが大事ですね。

 

女性が満足する勃起力

勃起力が足りない事で、男性はもちろん女性のセックス満足度が低下している可能性があります。

 

EDと女性のセックス満足度を調べた研究で、女性はパートナー男性のEDレベルが高いほど、女性の性欲やオーガズム達成率が低くなる事が分かりました。勃起力が低くなる事で男性の自信が失うだけでなく、ほとんどの女性は勃起に対する正しい知識を知らない為、女性も自信も失ってしまい「自分のせいかもしれない」と考える人も多かったのです。

 

つまり、硬い勃起力ができていれば、「自分で興奮してくれている」と女性にとって一つの安心材料となるのです。

 

勃起の硬さレベルは、「(EHS:Erection Hardness Score)」は 0 ~ 4 の5つのスコアで判定ができます。

グレード 0 陰茎は大きくならない。
グレード 1 陰茎は大きくなるが、硬くはない。例えると:こんにゃく
グレード 2 陰茎は硬いが、挿入に十分なほどではない。例えると:みかん
グレード 3 陰茎は挿入には十分硬いが、完全には硬くはない。例えると:グレープフルーツ
グレード 4 陰茎は完全に硬く、硬直している。例えると:りんご

グレード4であるりんごの様な勃起が出来ているほど、勃起力が高く女性に対しても最高のパフォーマンスとなるのです。

 

ですが「加齢によって衰えを感じる」「ムラムラ感が減ってきた」「1回戦で力尽きて2回戦目に望めない」という方は、テストステロンに関する研究が行われた成分が採用されているT系サプリメントがポジティブケアをしてくれます。

 

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更に、テストステロンレベルと早漏の関係を調べた結果、比較的低いテストステロンの男性は、早漏のリスクと関連していることが分かったことからも男性機能を総合的にサポートしてくれます。

 

サプリメントは、治療とは違い即効性ではなく、日々の習慣改善と合わせて男性のコンディションを根本的な改善をしていく事が目的となるので副作用なども基本的になく、日々の生活の中で活用できます。

 

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【テストステロンブースター】T系の精力サプリメント比較・ランキング

9月 21, 2023

 

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