女性のオーガズム完全ガイド|割合・仕組み・体の変化と潮吹き

「オーガズム」って実際にはどれくらいの人が経験しているのか、そして体の中では何が起きているのか、気になったことはありませんか?研究によると、男性の9割が一度の性行為でオーガズムに達する一方で、女性は約6割程度にとどまっています。しかも、膣の中だけでイける人は3割ほどしかおらず、多くの女性はクリトリスや外側の刺激が必要だと答えています。

この記事では、オーガズムに達する割合、演技(イクふり)の実態、体に起きる変化、感覚の違い、そして潮吹きのメカニズムまで、専門的な研究をもとに分かりやすく解説します。

「オーガズムとは結局なんなのか?」を理解することで、自分やパートナーとの性の時間をもっと安心して楽しめるようになりますよ。

オーガズムに達する割合

オーガズムで心身を解放することは誰でもできるわけではありません。オーガズムに達する割合は、男性と比べて女性はかなり少ないのですが、年齢を重ねていくにつれて複数の性感帯で感じやすいです。

チャップマン大学の研究によると、一度の性行為で9割以上の男性はオーガズムまで達することができていますが、女性は6割程度でしかオーガズムに達することができていないことが分かりました。

ですが、レズビアンの女性は9割近くの割合でオーガズムに達することができているのです。女性同士の場合には、体のことをよく理解しており、相手をイカせる行為に集中する場合が多いからではないかと推測されています。

性交こそが女性がオーガズムに達するためには最良の方法だと信じている男性も少なくありません。しかし、膣内の刺激のみでオーガズムに達することができる女性は3割程度であり、膣内だけでのオーガズムは難しい人が多いのが事実なのです。

また、日本の女性を対象にしたアンケートしたデータでは、世界に比べて日本人はオーガズムに達する割合は低く、膣内のみの刺激でオーガズムに達する割合は、クリトリスなど外側の刺激でオーガズムに達することができる割合と比較して5倍ほど少ないことが分かりました。

18 歳から59歳までの30人のオーガズムについて調べた研究では、40歳以上の女性は、18~29歳の女性よりも複数の解剖学的部位でオーガズムを経験している可能性が高いことが分かりました。つまり、年齢を重ね経験を重ねていくうちに性器部分だけでなく他の部位でもオーガズムに達しやすくなるんですね。

そして、2,600人の女性を対象にした調査研究データから、年齢を重ねることで性的満足度が高くなる傾向があり、35歳以上の女性がオーガズムを感じやすいことが分かりました。

オーガズムの虚偽の割合

女性の多くはオーガズム達したフリをしたことがあります。

281人の男女を対象に男女に対してイクふりをする理由を調査した結果、男性は28%、女子は67%はイッたふりをしたことがあり、「恋人が傷つくと思った、恋人が喜ぶと思った」とオーガズムに達する演技をする大きな理由は、恋人のためである事分かりました。ただ、他にも「恋人が下手だった」「終わらせたかった」とネガティブな理由からイク振りをする人もいました。

イクふりをしてしまう事でパートナーに間違った認識を与えてしまいイクふりを繰り返してしまう悪循環が生まれてしまいます。

また、性活動が活発な71人の女性を対象に、喘ぎ声と快感の関係性を調査した結果、性交時に男性が射精する直前、射精している最中の方が喘ぎ声が大きく、女性の快感と喘ぎ声の大きさが必ずしも一致はしない事が分かりました。

喘ぎ声を使う理由は「男性のオーガズムを早めるため」「パートナーの自信を高めるため」。また、女性の中には性行為での「退屈」「疲れ」「痛み」と言ったネガティブな感情を和らげる為にも声を出してることが分かったのです。

男性は女性の喘ぎ声が大きい事で悦びを得られる傾向がありますが、必ずしも快感だから喘ぎ声が大きいとは決めつけず、何かしらの感情を表現する一つの手段として「喘ぎ声」を使っている場合もあるんですね。

また、259人の男女を対象に、性行為と浮気の関係性を調べた調査では、イク(絶頂)フリをする回数の多い女性は、より多く浮気をしやすいことを明らかにしました。必ずしもイクふりが悪い事ではありませんが、パートナーと本心で向き合えていないからこその行動ですし、より素敵な行為にする為には互いに本心でコミュニケーションをとる事が大切になりますね。

オーガズムに達した時の体の変化

女性が本当にオーガズムに達した時には、体に分かりやすい変化から分かりづらい変化まで複数発生します。

フローニンゲン大学の研究で発見された確実な変化がオーガズムに達した際に、骨盤を中心とし肛門で計測される周波数8-13Hz(アルファ波)で発生する筋肉の収縮が起こることを明らかにしています。なので、骨盤を中心として小刻みな痙攣を起こします。

オーガズムの直前には、膣内での変化が子宮が収集するバルーン現象が発生します。膣の入り口が3分の1ほど狭くなり、膣内部3分の2ほど拡張するのです。アップサック理論とも呼ばれており、これは精子の受容性を高めることにより妊娠する確率が高まる体の反応と言われております。

性科学者の先駆者であるマスターズとジョンソンの研究では、オーガズムの直前には、「瞳孔が広がる」「クリトリスが中に隠れるように引っ込む」「胸が大きくなる」「乳首が硬くピンとなる」などの変化が観察されました。

また、他にもオーガズムによって全身の筋肉が緊張して血圧が上がることで、顔や首、胸元あたりが紅潮しやすくなります。赤い斑点状に浮かんだり、発疹のように見えたり、肌の紅潮の程度は個人差がありますが、この紅潮をセックスフラッシュと言い、オーガズムに達したかどうか判断される一つの指標にもあります。

オーガズムの感覚

オーガズムは、無限の快楽の旅路です。

オーガズムに達することで、男女ともに「心拍数の上昇」「血流の増加」「呼吸数の増加」「筋肉の収縮」と身体的な現象を起こしますが、オーガズムの感覚は、人それぞれであり科学的には誰一人、全く同じ感覚ではありません。

ただ、女性によって外でイク感覚と中でイク感覚には大きな違いがあります。

クリトリスでオーガズムに達することを外イキ、膣内でオーガズムに達することを中イキと呼ばれております。クリトリスから内側は膣壁に沿って伸びている2本の足(海綿体)までがクリトリスであり、外も内もどちらもクリトリスの一部なのですが、研究によってオーガズムの感覚が違うことが分かったのです。

ニュージャージー州立大学の研究によると、クリトリスで達する外イキだと、男性の射精の感覚に似ており、「短く一気に電撃が走るような強い感覚」「頭から体全身に電気が駆け巡るような感覚」を感じて、オーガズム直後にクリトリスを触れるとキツいと答える女性が多いです。また、不応期(賢者タイム)を感じやすいのです。

そして、膣内で達する中イキだと、「体の奥からゆっくり湧き上がるような感覚」「温かく心地がいい感覚」「長くてじんわりと幸せが続く感覚」のように答える女性が多くいました。

実際に、クリトリスの感覚は「陰部神経」を介して脳に伝わり、膣の感覚は「骨盤」を介して脳に送られる異なる性感帯であり、外イキと中イキした時の脳内の活動を調べたところ、脳内の反応が大きく違うことが分かったのです。

また、中イキを感じる女性の方が、外イキだけを感じる女性よりも恋人との満足度が高まることが示されているのです。中イキができる女性は、外イキができる女性よりも少ないことからも、難易度が高いんですね。

他にオーガズムの感覚としては、オーガズムを経験したと報告した女性の9割以上が、オーガズムに達するか否かをある程度、意識的にコントロールできたと報告しました。つまり、女性自身でオーガズムの調整がある程度できるんですね。

また、女性のオーガズムを感じている時間は、男性と比べて長めであり、オーガズムに達した後に次のオーガズムに向けた復活時間は、男性よりも女性の方が圧倒的に早く、すぐに次のオーガズムに向けた体の準備ができるんですね。

オーガズムを邪魔する要素

女性のオーガズムを邪魔する要因は、男性側の要因だけでなく女性自身にもありました。米国のバルパライソ大学の研究で、452人の女性を対象にどうしてオーガズムに達することができないか調べた研究で、大半の女性が「ストレス」「不安感」「興奮不足」「時間不足」であることが分かりました。

そして、3割近くの女性は「自身の身体に対してネガティブなイメージがある」「性行為での痛み」「潤滑不足」がオーガズムを邪魔していることが分かりました。なので、精神的な問題が女性のオーガズムを邪魔してしまっている可能性があるのです。ストレスがあることで身体が緊張状態になり、交感神経が優位になり、感度は低くなってしまうのです。

また、MRIを使い性的に興奮した時の男女の脳の状態を調べた研究では、脳の活動が男女で違う事がわかりました。男性と違い女性は性的な興奮状態だとしても脳が性的なことだけでなく、他のことにも意識がいき注意散漫になりがちになるのです。

だからこそ女性のオーガズムを邪魔する要因を取り除くためには、精神的な部分を癒すことがオーガズムを邪魔する壁を突破するための第一歩になりますね。

オーガズムに達するメリット

女性がオーガズムに達することで心身ともにメリットがあります。

女性がオーガズムに達することで身体的に得られるメリットで明らかにされていることが、「気分を高める」「安眠しやすい」「免疫機能が改善」「カロリー消費」「痛みを和らげる」「骨盤底筋が鍛えられる」「性行為の満足度の高まり」など科学的に良いことだらけなのです。

オーガズムに達することで、脳内から幸せホルモンが分泌されるのため、ポジティブな感情が生まれストレス緩和、気分を高めやすく、偏頭痛など痛みの緩和にもなる場合もあるのです。また、交感神経から副交感神経にシフトしてリラックスしやくなるので、睡眠の質が高まり、睡眠の質が高まることで免疫機能のサポートもしてくれるんですね。

他にも、オーガズムに達することで子宮や膀胱、直腸などの臓器を支え、正しい位置にキープしている骨盤底筋を自然と使うので、骨盤底筋が鍛えられることができます。骨盤底筋を鍛えることで、失禁、腰痛が予防、体型維持、冷え性の緩和などの健康的なメリットや性的感度の向上など性的な能力にもポジティブな影響を与えるので、性行為の満足度も高まる可能性があります。

このように、定期的なオーガズムによって心だけでなく体にもプラスの影響を与えてくれますね。

オーガズムと潮吹き

オーガズムと潮吹きは別物と考えられておりますが、潮吹きすることでオーガズムを感じるような感覚だったり、解放感や幸福感を得られる女性は少なくありません。

潮吹きとは、ポルノコンテンツとして一つのジャンルとして確立している程、認知された現象であり、性行為中に女性器から勢いよく噴射する事を指します。

女性の潮吹きについては世界的に複数研究されており、成分を分析する事で「尿とは別物」という事が明らかにされているのです。

超音波を使用して観察した研究で、女性が膀胱が空の状態から性的刺激を行い始めました。

そして、潮吹きする直前になる時、通常の尿が溜まる速度よりも遥かに早く膀胱の充満が確認され、排尿筋が弛緩し潮吹きが起こったのです。

つまり、潮吹きする際には、通常の尿とは明らかに違った身体の反応を起こして膀胱を通じて排出されたのです。

また、日本でも女性の潮吹きのメカニズムを解明しようと岡山大学らによる共同研究にて、女性の膀胱内へ無害である青色の着色料を注入してから性的刺激を行い潮吹き現象を記録しました。

その結果、潮吹きした体液は青色である事が判明し、潮吹きによって噴出される液体が膀胱からである事を明らかにしました。潮吹きの現場を青色着色料で可視化し、動画で直接的に証明した世界初の研究となりました。

採取された液体を分析した所、スキーン腺液も含まれていることから、「膀胱から噴出する尿に近しい液体」と「スキーン腺液」の2つの液体が混ざり合って噴出しているのです。

なので、潮吹きとは、フィクションでも失禁でもなく、潮吹きは女性の身体に起こる全く違った神秘的な現象なんですね。

潮吹きをするときの感覚は、女性によって様々ですが、例えば「良い気持ちがした」「温かさと幸せな感覚」「解放感があった」など傾向としてポジティブな感情が多い事が分かりました。

ただ、感覚としてはポジティブでも潮吹きをしてしまった後、潮吹きする直前では「シーツを濡らしてしまう恐れ」「恥ずかしい」「何かが身体から出そうな気がして刺激を中断した」など、潮吹きに対して避けたりネガティブな感情を持っている人も少なくありませんでした。

なので、女性の潮吹きが必ずしも気持ちがいいとは限りませんが、オーガズムを感じるような感覚だったり、解放感や幸福感を得られる女性は多くいますね。

まとめ

オーガズムは誰にでも同じように起こるわけではなく、個人差や年齢による変化が大きい現象です。男性はほとんどがオーガズムに達しますが、女性は6割ほどにとどまり、特に膣内だけで達する人は少数派です。日本の女性は世界的に見ても達しにくい傾向があることが報告されています。

しかし、年齢を重ねることで性感帯が広がり、複数の部位でオーガズムを感じやすくなることも研究で示されています。さらに、オーガズムには「ストレス緩和」「免疫力アップ」「骨盤底筋の強化」「睡眠改善」など健康面でのメリットも多くあります。

一方で、オーガズムの演技(イクふり)をする女性は多く、その理由は「相手を傷つけたくない」「早く終わらせたい」などさまざまです。イクふりが悪いわけではありませんが、繰り返すことで本音を伝えにくくなり、満足度が下がるリスクもあります。

潮吹きについても科学的に研究が進んでおり、尿とは違う液体が膀胱から排出される現象だと分かっています。感じ方は人それぞれですが、多くの女性が「解放感や幸福感」を得られると答えています。

つまり、オーガズムは「単なる快感」以上のもので、心と体を健やかに保つための大切な現象なのです。大事なのは「正解」を探すのではなく、自分に合った感じ方や楽しみ方を見つけること。性をオープンに話し合える関係を築くことが、より良いセックスライフの第一歩になるでしょう。

朝から夜まで元気(プロモーション)

自分らしく挑み続けるために、巡りが非常に大切です。必要な力をしっかり届けるためには、体内のNO(一酸化窒素)による巡りを意識したサポートが欠かせません。

しかし、食事だけでこのNO系成分を継続的に摂取し続けるのは、どうしても難しいもの

必要な成分を確実に摂取するためには、日々の食事だけでは量やバランスが足りない場合が多いです。

そこで、効率よく巡りをサポートするサプリメントの利用価値が高くなります。

NOXYは、巡りをサポートする成分であるアルギニン・シトルリン(30,000mg)に加え、アスリートにも注目されているNO3成分のビートルート(30,000mg)を配合した、男性向けのNO系サプリメントです。

さらに、吸収効率を高めるビタミンC・Eや特許成分バイオペリン®を配合し、芯からみなぎる力をサポートするよう設計されています。

他にも、メンズの活力に関する研究が多く行われている「葉酸」と相性がいい組み合わせである「ビタミンB6」「ビタミンB12」が配合された論文をベースに「成分の質」と「成分の相性」にこだわった男性向けNO系サプリメントです。



シリーズ商品

「トンカットアリ」「亜鉛酵母」が配合されている「TEXY」や「ムクナエキス」「高麗人参」が配合されている「DOXY」も、それぞれ異なる成分設計で、日々のコンディション維持を意識したい方におすすめです。

これらのサプリは「男性」×「科学」をテーマに論文を軸にして成分を構成しているサプリメントであり「NOXY」「TEXY」「DOXY」は、違ったアプローチ、異なる配合成分で構成されているので、単品での使用はもちろん、目的に応じて併用でもご活用いただけます。

サプリメントは魔法のような効果は期待できませんが、継続することで確かな実感を目指すことができます。しかし、中には、使い続けても全く効果が期待できなかったりリスクがあるものもあるので選び方には注意が必要です。

下記にて正しいサプリの選び方について記載していますので、参考にしてください。

【絶対に選んではいけない】男性向けサプリの正しい見極め方

9月 17, 2025


参考文献

Frederick, D. A., John, H. K. S., Garcia, J. R., & et al. (2018). Differences in orgasm frequency among gay, lesbian, bisexual, and heterosexual men and women in a U.S. national sample. Archives of Sexual Behavior, 47(1), 273–288.

Sholty, M. J., Ephross, P. H., Plaut, S. M., Fischman, S. H., Charnas, J. F., & Cody, C. A. (1984). Female orgasmic experience: A subjective study. Archives of Sexual Behavior, 13(2), 155–164.

Brewer, G., & Hendrie, C. A. (2011). Evidence to suggest that copulatory vocalizations in women are not a reflexive consequence of orgasm. Archives of Sexual Behavior, 40(2), 559–564.

Costa, R. M., & Brody, S. (2007). Women’s relationship quality is associated with specifically vaginal orgasm: An evolutionary perspective. Journal of Sexual Medicine, 4(4), 1165–1171.

Komisaruk, B. R., Beyer-Flores, C., & Whipple, B. (2011). Women’s clitoris, vagina, and cervix mapped on the sensory cortex: fMRI evidence. Journal of Sexual Medicine, 8(10), 2822–2830.

Masters, W. H., & Johnson, V. E. (1966). Human sexual response. Bantam Books.

Pastore, A. L., Palleschi, G., Leto, A., et al. (2014). Role of pelvic floor muscles in female orgasmic response. Journal of Women’s Health Issues & Care, 5(6), 1–5.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。