「彼との性交渉であまり気持ちがよくない」と悩みを抱えている女性も少なくありません。また、「彼が自分との行為でイケないことがある」「彼にゆるいと言われてしまった」など膣問題は多岐に渡ります。
この様な悩みは「膣トレ」で解消される可能性があり、膣トレをする事で「女性自身の感度が高まった」「彼の快感が増した」と互いに性的満足度が上がる素敵な自分磨きになるのです。
他にも「姿勢が整う」「女性ホルモンが整う」「冷え性が改善」「尿もれが改善」など凄すぎる効果があるので10秒あれば出来る程、手軽で簡単にできるけど効果的な膣トレ方法を紹介します。
まずは、膣力チェックです!
感度レベルが分かる膣力セルフチェック3選
膣力が弱い
膣を締めたりゆるめる為に使う筋肉は骨盤底筋になります。骨盤底筋がよく稼働している事で膣を締める力も高まりますので、骨盤底筋の稼働レベルをチェックしていきましょう。膣力が弱い事で男女共に感度も低下してしまうので、感度レベルに重要な指針になります。
膣に人差し指・中指を第二関節まで入れたら、チョキの形を作り膣を締めましょう。
「指に力を入れなければ指が閉じてしまう・ゆびに力を入れても閉じてしまう」なら骨盤底筋はしっかりと稼働をしています。ですが、指に抵抗感が少なく指が近づかないのなら骨盤底筋の稼働が十分でない可能性があります。
冷え性気味・下腹部が冷えやすい
女性は筋肉量が少なく、脂肪が多めなので冷え性の割合が多いですが、体が冷えてしまうと血流が悪くなり神経の感覚が鈍くなり、感度全般が低下してしまいます。
骨盤底筋がしっかりと働いていないと下腹部が冷えやすくなり、骨盤周りの血流が悪くなり快感も感じにくくなってしまうのです。骨盤底筋がしっかりと稼働する事で、骨盤周りを中心に体の血流が良くなり、女性の感度が高まり、互いに感度が高まりやすいのです。
姿勢が悪い
姿勢が悪いことを自覚していたり、誰かに指摘されたことがある場合には、骨盤底筋が弱ってしまっている可能性があります。
骨盤底筋は、骨盤内にある膀胱・子宮・直腸などの臓器を支えて正しい位置に保つ役割があるので、姿勢が悪いことで骨盤底筋が衰え膣力も弱まってしまう可能性もあります。
また、姿勢が悪い事で体全体の負担が増えて血流も悪くなるので女性の感度は低下してしまう可能性もあります。
感度を高める膣トレ2選
ケーゲル体操
膣のしまりを高める為に、骨盤底筋に力を込めて、脱力するエクササイズを繰り返し行いましょう。
骨盤底筋は、恥骨から尾骨にかけてひし形状に広がっており、自転車に乗った時のサドルに当たっている部分全部になります。
骨盤底筋の力の加え方は、尿を止めるイメージで「肛門」→「膣」をゆっくり引き締めて、骨盤低筋を体の中に「引き込み持ち上げる」イメージで5秒〜10秒キープしてから、緩めてリラックスする運動を繰り返します。
骨盤底筋に力を込める時には、腹式呼吸にて息を吐き出しながらお腹を凹ませましょう。息を吐き切ったらお腹を膨らませる様に息を吸いながら骨盤底筋を緩めてリラックスをします。
ケーゲル体操は、寝ていても立っていても座っていてもできるので、他の部分に力が入らない様にリラックスして「肛門→膣→骨盤底筋を持ち上げる」意識で行いましょう。
ただ、どの体勢だとしてもお尻やお腹の筋肉など他の筋肉が力まないようにリラックスしている事が望ましいです。
骨盤底筋ウォーキング
歩きながら骨盤底筋を鍛えて、膣トレができる正しい歩き方を日常で取り入れましょう。
歩き方によって女性のオーガズムの達成率が違っており「軽やかな仕草で歩く女性」よりも「大股で力強く歩く女性」の方が骨盤底筋を自然に鍛えることができてオーガズムに達しやすいのです。歩き方一つで膣の状態は大きく違ってくるのです。
骨盤底筋に効果的な歩き方のポイントは2つです。
一つ目は姿勢です。目線は下げずにまっすぐ前を見て、重心の位置を正しく保ち「⽿→肩→股関節→くるぶし」が一直線上にあるかどうかを意識しましょう。猫背(骨盤が後傾)や反り腰(骨盤が前傾)だと骨盤が傾いてしまうので、正しい姿勢が大切になります。
二つ目は重心移動です。脚のつけ根から足を一歩踏み出し「かかとから着地」→「足裏の外側」→「足裏全体」→「親指のつけ根」の順で地面を蹴るように意識しましょう。
重心が外側になり最後「小指側」で地面を蹴り偏った歩き方がクセになってしまうと骨盤底筋が弱ってしまう要因になるので注意です。
膝から前に出てしまう膝歩きになるのではなく、腰から足を踏み出す様にして、かかとからグッと踏み込んで着地して歩くイメージです。
また、意外と意識されていないですが、上半身を上手に使えるとウォーキングの上達も早いです。肩が上がると首が短く見えてしまうので、肩は下げた状態で、首筋など肩以外を上に引き上げます
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