男女でセックスやエッチな考え方や思考が大きく違っています。もちろん、男性だけど女性的な考え方の人、女性だけど男性的な考えの人もいますが、基本的な男女の脳の違いを理解していることで、相手の気持ちに寄り添って、素敵な関係性を築くことができるようになるのです。
この記事では、男女のセックスの価値観の違いについて１６選お話ししていきます。
もくじ
男女で違うオーガズム
オーガズムに達することで、男女ともに「心拍数の上昇」「血流の増加」「呼吸数の増加」「筋肉の収縮」と身体的な現象を起こしますが、男女で違いもあります。
達せられる割合
性交渉で男性は90%以上が射精してオーガズムに達する事ができるのですが、女性は50%程度しかオーガズムに達する事が出来ないので、女性の達成率は低いです。
達するまでの時間
性交渉で男性がオーガズムに達して射精するまでの時間は平均6分程度ですが、女性は平均14分かかるので、複数の研究結果からも２倍以上の時間の差があります。
継続時間
オーガズムの快感継続時間は、男性は5秒〜20 秒の間続き、女性は20秒～35秒の記録が計測されたので、一発のオーガズムでの快感は女性の方が長いですね。
復活時間
オーガズムに達した後に次のオーガズムに向けた復活時間は、男性よりも女性の方が圧倒的に早く、すぐに次のオーガズムに向けた体の準備ができるんですね。
男女で違う性欲
男女で性欲は違っており、様々な観点から男性は女性より性欲が強いのです。
性的衝動回数
性行為について考えて、欲求を感じる頻度は男性は女性の２倍程多いです。１日に性行為について考える頻度は、平均で男性は19回、女性は10回であることがわかりました。また、性欲を衝動的に感じる回数は平均で男性4.75回、女性2回でした。
望む性行為頻度
自分が理想とする性行為頻度は、男性は女性の２倍程多いです。夫婦で今よりも性行為頻度を増やしたいと思っている割合は、夫「60%」妻「32%」となります。
理想の相手の人数
男性は女性よりも多くの性行為できるパートナーを望み、女性よりも常に3 倍以上を望んでいる事が分かりました。
自慰行為頻度
自慰行為の頻度は、男性は女性の３倍程多く、1週間に1回以上自慰をする割合は、男性 45%、女性15%になります。
男女で違うエッチの時の思考
性行為中、男性は性行為に集中していますが女性は行為中でもさまざまなことを考えています。
男女に性的映像を見せた後、MRIを使って脳の活動の様子を調査した研究では、性的興奮をしている最中、男性よりも女性の方が脳が活発に活動している事がわかりました。性行為中でもさまざまな事が頭をめぐっているので性行為自体に中々、集中できないんですね。
これには日常のストレスと不安感が大きく関わっています。
性行為の最中にストレスや不安感が頭によぎってしまうと性行為に集中できなくなってしまいますし、その結果オーガズムを迎えることも困難になってしまう場合もあります。
なのでパートナーと協力して一緒にストレスや不安感を解消していく事で、性行為に集中できてお互いの性行為の満足を高まり、カップルとしても満足度も上昇させる事ができますよ。
男女で違うエッチのタイプ
男性は、性行為に対して「積極的な意見効果をするタイプ」と「自分の欲求だけを伝える自己中タイプ」が多くて、女性は「して欲しい事も我慢する受け身タイプ」が最も多いです。
男女に性行為においてどんな考え方を持っているのかを調査をした結果、男女ともに「積極的な意見効果をするタイプ」である事が互いにとって満足度が高いことがわかりました。
ただ、逆に相手の満足度を下げてしまうタイプは男性は愛情を示しても反応を返してくれない受け身タイプ、女性はそもそも性に興味がない傍観タイプでした。
性行為の満足度が低く互いに満足いくコミュニケーションが取れていなければ自然とカップルの不満も多くなってしまいます。なので、しっかりお互いで話し合ったりどんなことをしたいのか答えやすい状態を作ってみましょう。そうすることで素敵な性行為をする事ができますよ。
男女で違うフェチズム
男性は足フェチが最も好まれ、女性は赤ちゃんプレイが最も好まれることがわかりました。
男女に性的嗜好のアンケートを行った調査では、2人に1人が性癖を持っており、その中の3人に1人は実際に自分の性癖を性行為で取り入れていました。また、他人に自分をさらけ出す「露出症」よりも他人を傍観する「のぞき見」を好む人が2倍でした。
そして、男性は空想の浮気相手を好む割合が女性の20倍でした。また、男性よりも女性の方がアニメや漫画などの2次元を好む傾向があることがわかりました。
多くの性癖は生まれついて持っているものではなく日々の生活や環境の中から作られて行くので決して珍しいものではないんですね。
なので自分の性癖を「変な性的嗜好」と捉えずにパートナーに伝えることでお互いの理解がより深まり、性行為の中に取り入れることで性行為への満足度はもちろん、カップルの関係満足度も上げることができますよ。
男女で違う性的な妄想
男性の妄想は、恋人だけでなく第三者を交えてのプレイを好む傾向があり、女性の妄想は、恋人と素敵な場所だったり雰囲気があるプレイを好む傾向にあります。
男女にどんな性的妄想が好きかどうか調査した研究では
女性で多かった解答は
1位、プレイベートな海辺や夜のオフィスなど特定の場所での性行為
2位、恋人と二人きりだけが関与した様々な性行為
3位、恋人に征服される性行為
4位、3P
5位、良い雰囲気を重視した性行為
男性で多かった解答は
1位、覗き、ストーカー
2位、足やブーツ、制服などフェチを刺激する性癖プレイ
3位、3P
4位、オーラルセックス
5位、アナルセックス
でした。
ただ、男性と比べて女性は性的妄想を現実に実現をすることをあまり望んでいないことが分かりました。
そして、この様な性的な妄想の話を共有しているカップルほど性行為満足度、そして2人の恋愛満足度まで高くなる研究結果もありますね。
男女で違う性の偏見
男性は「勃起をしっかりとするべき」「リードをするべき」、女性は「経験人数は少ない方がいい」「太っていてはいけない」と性の偏見がある傾向があります。
成人男女を対象に性行為の満足度を調査した研究では、性行為で「男性らしくあるべき」「女性らしくあるべき」などの固定概念や偏見を持つ人ほど性行為の満足度が低い事がわかりました。
男女で性行為の役回りが決まっていると考えている人は何かしらの原因でその役割が果たせなかった場合、プレッシャーになってしまい性行為を楽しむ事ができなくなってしまうんですね。
それによってうまく興奮ができない、性行為で痛みを感じてしまう、オーガズムを迎えられないなどさまざまなデメリットが生じてしまいます。
なので、「男性は男性らしく」「女性は女性らしく」という偏見を捨て去って、お互いに話し合いをする事で、ありのままの自分で性行為に臨む事でより素敵な時間を過ごせるかもしれませんね！
男女で違うエッチの期待値
男性は女性に対して「自分とエッチをしたがっている」とすぐに勘違いを起こしやすいです。
テキサス州立大学の研究で、男女を対象にデートのシチュエーション毎に（居酒屋デート、ショッピングデート、お散歩デート等）「どのくらい相手の異性は自分とエッチをしたいと思っているのか」を点数をつける実験をしました。
その結果、同じシチュエーションにも関わらず女性と比べて男性は、遥かに「自分とエッチがしたいと思っているはず！」と回答したのです。
男性は「子孫を繁栄させたい」本能がある為、女性からの僅かな好意を大きく膨らまして受け止めてしまい、女性は「より良い遺伝子を残したい」本能がある為、男性よりも女性の方が体を交わすことに慎重になるんですね。
男性は、自分が思うほど相手の女性はエッチをしたいと思っていない事を知り、女性は、ちょっとした行動で男性を勘違いをしてしまう可能性がある事を知る事で互いを理解した行動がもっとできますね。
男女で違う性行為への助言
友達から「恋人と今度、エッチしようかと悩んでるんだ・・・」と性行為の相談を受けた時のアドバイスが男女で大きく違いました。
ノースカロライナ大学研究で、友達にエッチについてアドバイスをする時、何て助言をするのか調査しました。
その結果、男性は男友達に対して「いいね！」「とりあえずやってみなよ！」「女性は〇〇すると喜ぶよ」と肯定的でアドバイスをする人がほとんどであり、どうすれば上手にできるのかの助言が多くありました。
女性は女友達に対して「相手の男の人は信用できるの？」「しっかり避妊はするんだよ」「性病の心配とかも大丈夫そう？」と性行為をした後に、友達が傷つく事ないか心配をした保守的なアドバイスをした人が半数近くもいました。
男性で保守的なアドバイスをした人はほとんどいませんでした。
男女の性行為に対する考え方はかなり違うので、この傾向を知っておくだけでも恋人の言動は理解しやすいかもしれません。
男女で違う初体験後の感想
初体験後の感想は男女で違った傾向があり、男性は女性と比べて「幸せだった」とポジティブな意見が多くありました。
23年間「男女にとって初体験後の感情」はどうだったのか追跡調査した研究で、男性はポジティブな感想が多かったの対して、女性は「なんだか自分でもわからないけど罪悪感を感じた」と答えた方が少なくなかったのです。
ただ、女性は、20年前と比べると現代に近づくにつれて初体験後に「幸せだった」の感想を持つ女性が増え、「罪悪感があった」と感想を持つ女性が減ったのです。
「女性はすぐに身体を許してはいけない」と言った貞操観念が昔の方が強く、性行為に対して何とも言えない後味の悪さを感じやすい環境でしたが、時代が進むにつれて価値観も少しづつ変わっていった事からも女性の初体験後の感じ方に変化があるとされていますね。
ただ、それでも男性のよりも女性の方が「初体験後に幸せを感じられていない」事が分かっているので、恋人とコミュニケーションをたくさんとり、「この人は信頼できる」と心が通じ合う事が大切になりますね。
男女で違う発情期
男性はいつでも発情して女性は交際中に発情する傾向があります。
「男性」は彼女がいようがいまいが関係なく、性的活動を持続的に行うのですが、「女性」は交際中は性を楽しみ、別れたら性的活動は中断し、また新しい恋人ができたら再開する傾向がありました。
進化心理学では性欲の最終目的は、男女ともに子孫繁栄にあり、男性は、精子の放出にほとんどリスクがないので、より多くの子孫を残すために、多くの女性と性行為を行うことができます。
女性は、女性は、受精から出産までに10カ月以上かかり、産まれてから1年程度の授乳が必要になるので、長期的に精神的に信頼できる相手選びが必要になります。
この様に、男女の性機能からも「理想の相手の数」も男性は女性よりも3倍以上多い事も分かっており、性欲も肉体的なものを求めていることが分かります。女性は、信頼できる相手であることが重要なので、性欲をより精神的なものに重視するんですね。
男女で違う性行為をしない理由
性行為をしない理由は、「男性」は誘っても拒否されることを恐れるからであり「女性」は性行為自体したいと思えないからです。
研究で男性は女性よりも性欲が数倍高いので、カップルで性行為をするかしないで揉める時の場合、大半が男性がしたいけど女性がしたくない側であり、拒否をされる事で男性は誘えなくなるのでした。
ヘルツリーヤ大学の実験で「カップルのコミュニケーションの取り方が性欲とどのような関わりがあるのか」を研究したところ、女性の話に対して、男性が共感と反応をしっかりとる事で、より精神的に親密になりスキンシップ頻度が増えて「女性の性欲」が増す傾向がある事が分かりました。
また、夫婦の性行為頻度と性格について調べた研究では、女性が「一緒に何かしたい！」という一体感こそ性行為頻度に大きく左右する事が分かった為、日常的に積極的なコミュニケーションをしっかりと取り、親密な関係を築く事が大事になります。
男女で違う興奮反応
男性は女性の顔や身体に興奮をして、女性は雰囲気や背景に興奮をします。
カナダの研究で、性行為での興奮反応を調査した研究では、男性は女性に対して興奮反応を示すのですが、女性は性別に関係なく（女性と女性、女性と男性、男性と男性）興奮する事が分かり、ボノボの交尾にも興奮反応をする事が分かりました。
また、女性はルックスが良い男女の両方が出演する映像に特に興奮しやすく、性行為に至るまでの背景だったり、性行為全体の雰囲気に興奮するかどうか大きく影響します。男性は自分が好む性別の人が出演する映像が重要であり、性行為に至るまでの背景が分からずともセクシーなら一部の身体の画像・映像（顔、胸）のみでも興奮反応しやすいのです。
ただ、異性愛の女性とは違い同性愛者（レズビアン）の女性は、男性の興奮ポイントと近くて、女性が出演する映像を観た場合のみ興奮する割合が高い事が分かりました。
男女で違う求める相手
男性は、性行為の相手として多様性を求めており、女性は親しい相手を求める事が分かりました。
オルブライト大学の研究で男女の性的好みを調査した結果、男性は新鮮さを求めており女性よりも複数の相手と少しづつでも性的な行為をしたいと考える傾向がある事が分かりました。この傾向は、例え魅力的な人と交際をしていたとしても変わりませんでした。
女性は、新鮮さよりも親密さを重視する事が分かり、慣れ親しんだ男性の方が、新しく出会った男性よりも魅力的に感じやすい傾向があるのです。
研究で、男性は「もっと多くの女性と性的行為をしたかった」と後悔して、女性は「間違った相手と性的行為をしてしまった」事を後悔するように、進化心理学からも男性は生殖の機会をより望み、女性は子供を授かり育てる必要性から人数よりも質を重要視する事が分かりました。
男女で違うキスの目的
男性はキスを「興奮を得るため」に行い、女性はキスを「関係性を深めるため」に行います。
オックスフォード大学の研究で、男性は女性とのキスによって、その先の目的である性行為への期待が高まることにより男性の体が準備をし始めて勃起する傾向があります。つまり、男性はキスを性行為をするための手段として使うのです。
人類学者（ラトガース大学）の研究によると男性は女性よりもウェットなキスを好み、無意識的に男性ホルモンであるテストステロンを女性に渡して性的興奮作用をもたらす事がわかりました。
また、男性はキスによって女性の唾液に含まれる女性ホルモンであるエストロゲンを無意識的に受け取り相手の女性の繁殖能力を判断しているのです。
交際期間が２年間以上のカップルを対象にした実験では、日常的にキスの回数が多いほど２人のトラブルの解決力も高まる事が分かりました。キスは女性の目的とされる長期的に関係性構築にも効果的ですね。
男女で違う性欲のピーク年齢
男性は、25〜29歳が性欲のピークであり、女性は30歳〜が性欲のピークになります。
1218名の男女を対象に、性欲がどのくらい強いかどうか調査をしました。
男性は、18歳から徐々に性欲が強くなる事を感じて、25〜29歳で性欲のピークに達して、34歳からは急激に低下をしていきます。この様な変化は、性欲の源であるテストステロンが10代から急激に増えて20代をピークに減少していくので、性欲の強さも関連して低下をしていくんですね。
女性は、25〜29歳が性欲がガクッと少なくなり、30~34歳の時の性欲が最も強くなっています。この様な変化は、出産と関連があり、経済的・身体的な理由から30歳〜34歳が女性の出産に適している時期の1つであり性欲も共に高まっている可能性があるのです。
2,600 人の女性を対象にした研究では「〜23歳」「23〜35歳」「36歳〜」の中で、「36歳〜」が最も性行為に満足できているので、女性の性欲のピークは30代〜である事は確かですね。
男女で違うアソコの話
男性はアソコが「勃つ」のが難しく、女性は「勃たなければ」傷つく可能性があります。
EDと女性の夜の満足度を調べた研究で、本番時に硬くなければ「自分のせいかもしれない」と考える人が多く、女性の自信や満足度が低下してしまうのです。
女性が「仕方がない事だ、、、」と頭では分かっていたとしても夜の満足度がどうしても落ちてしまうんですね。
その一方で、40歳以上の日本人男性のうち、3人に1人はEDである事が分かっており、年々男性ホルモンであるテストステロンが低下していく傾向があるので、加齢に伴い硬くなっていく事が難しくなっていくのです。
「男性が興奮してたら勃起するのが当たり前では？」と思う方も女性の中にはいますが、男性が勃つ為には、「テストステロン」や「NO（一酸化窒素）」が分泌されて機能が連動して働いていなければ「陰茎海綿体」に血液が流入し、硬い状態は作れないので単純ではないんですね。
そして、男性がアソコの対策をしている人ほど、女性の夜の満足度が高い研究データからも、自分に向き合う事ができる男性ほど良い行為ができるんですね。
男性で、今よりも「硬く、勃たせ続けたい」方は、シトルリンやアルギニンなどの「NO系成分」が含まれた夜のサプリメントを取り入れることでポジティブケアをしてくれます。
NO系成分は、血管を広げて血流を促進させる効果があり、血管にある一酸化窒素（NO）の生成の働きを促すことで血流促進サポートにより大事な場所にも血流が流れ硬くなりやすい役割を果たします。
サプリメントは、治療とは違い即効性ではなく、日々の習慣改善と合わせて男性のコンディションを根本的な改善をしていく事が目的となるので副作用なども基本的になく、日々の生活の中で活用できます。
NO系サプリメントを成分や価格帯から比較してランキングにしているので参考にしてください。
また、「加齢によって衰えを感じる」「ムラムラ感が減ってきた」「1回戦で力尽きて２回戦目に望めない」という方は、テストステロンに関する研究が行われた成分が採用されているT系サプリメントがポジティブケアをしてくれます。
テストステロンは、神経伝達物質の形成や一酸化窒素（NO）を作り出す手伝いをすることができますので、「男性機能（勃起機能）」「性欲（性的欲求）」「不応期の短縮（賢者タイムの短縮）」にとって役立つ物質です。
更に、テストステロンレベルと早漏の関係を調べた結果、比較的低いテストステロンの男性は、早漏のリスクと関連していることが分かったことからも男性機能を総合的にサポートしてくれます。
サプリメントは、治療とは違い即効性ではなく、日々の習慣改善と合わせて男性のコンディションを根本的な改善をしていく事が目的となるので副作用なども基本的になく、日々の生活の中で活用できます。
T系サプリメントを成分や価格帯から比較してランキングにしているので参考にしてください。
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