ペニスはみなさんしっかりと洗っていますか?実際に、「性器部分を含めた体を洗う大切さを習う」性教育として、小学生1年生のお子さんと親を含めて、授業で行なっているところもあるくらい基本的であり、大切なことです。
もし、ペニスや性機能の衛生管理をおろそかにしていると、炎症、感染症、不快な臭い、射精困難、相手の女性への健康被害など、様々な健康問題を引き起こします。

今回は、ペニスを長期間洗わないとどうなってしまうのか。また、正しいペニスの洗い方など性教育授業として、レクチャーしていきます。
動画はこちらから(記事は下に続きます)
ペニスを長年洗わなかった結果
「ペニスをしっかりと洗うのは当たり前でしょ」って男性も多いかと思いますが、文化的な面からいうと、日本は性をタブー視する時代が長くありました。今ではそこまでではありませんが、世界的に見ると日本は、性に対する考え方が、まだ遅れていますね。
たとえば、実際に性教育として性器部分を洗うことの必要性を授業で行なったとしても、「ペニスに皮が被っている場合には、ペニスを剥いて洗う」など具体的にお話をする事はありません。
そのため、性器の正しい洗い方、あるいは清潔に保つためにやっておかなければいけないことを、知らない人もいますね。
極端な例になってしまいますが、イギリスの医療ドキュメンタリー番組『The Sex Clinic』に出演した24歳青年が生まれてこの方、一度も股間を剥いて洗ったことがなく、「自分の下半身から強烈な悪臭がする、射精困難」を理由に病院に受診してました。

原因は、包皮の下で溜まりに溜まった恥垢にあると突き止めた。

古い皮膚と皮脂がペニスの上に何層も積み重なっていたのだ。「敏感なので今まで包皮の下は洗ったことがなかった」とのことでした。シャワーでも包皮の上からサオと玉は洗うものの、“敏感な”中身には手をつけたことがなかったようですね。
つまり、24年間カス(恥垢)が性器周辺にたまり続け、細菌が繁殖していたってことですね。恐ろしいです。
女医によると「このようなケースで診療所に訪れる人は少なくない」ようです。なかなか、公に情報発信しにくい内容ですが、日本人でも、30歳になっても、ペニスを1度もむいたことがないという男性もいると言うから驚きです。
では、「剥いて洗うのは当たり前じゃん」って方も含めて、ここからは適切なペニスの洗い方をお話していきます。
ペニスの正しい洗い方

小学生に内に性教育授業として、ペニスの洗浄について学び清潔にすることの大切を学ぶ機会はあるけれど、実演やどの部分を洗えばいいのかを具体的には授業では行わないので、ここでは、少し踏み込んだ内容をお話します。
では、具体的にどのような場所に注力して洗うのかと言いますと、
- 陰毛の汚れ
- 竿部分
- 竿と玉袋の間、玉袋の裏
- 皮をしっかりと剥き、亀頭と表皮の間
ですね。
特に、重要なポイントとしては、亀頭と表皮の間を意識して洗うことです。特に、包茎だった場合には、これを意識した洗浄ができていなければ、恥垢が溜まった状態となってしまう恐れもあります。恥垢は、ペニスに潤いを与えるために体が生理現象として出す潤滑油ですが、衛生管理を怠ると、チーズのような見た目になってしまいます。

包皮の裏側に恥垢が溜まっていることを確認したら、もっと頻繁にペニスを洗いましょう。
ペニスの敏感部分を水やお湯だけで洗うのでは不十分ですので、無香料低刺激のボディーソープを使うことをおすすめです。大半の石鹸に含まれる香料は、敏感な部分にとって炎症の原因となることがありますし、石鹸によっては科学洗浄剤が含まれており、性器に使うには刺激が強すぎるんですね。

すべてを洗い終わったら泡をキレイに流し落とし、清潔なタオルでしっかりと拭けば問題無いですね。石鹸料が残っていると、それが痒み、臭いの原因になることがありますので、しっかりと流しきり、蒸れが無いようにしっかりとタオルで拭ききりましょう。
今回は、男性のペニスについての解説でしたが、実は女性の方が、こういったデリケートゾーンの手入れって大変何ですよね。
何と言っても、汚れがたまりやすいポケットも多いです。それに、何と言っても男性のペニスと違って露出していないため、目に見えて分かりにくいですし、洗いにくいのですし、中まで洗いすぎると逆に悪影響をもたらしてしまいます。
まとめ
- ペニスを適切に洗わなければ、炎症、感染症、不快な臭い、射精困難、相手の女性への健康被害など、様々な健康問題を引き起こす。
- ペニスはしっかりと皮を剥いて、亀頭と表皮の間を意識して洗おう!
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