バック(後背位)とは、基本的に女性が四つん這いになり、男性が後ろから挿入するセックス体位になります。セックス体位の中でも、男女共に人気な体位の一つで、動物が交尾をする時の方法になりますね。
バックは、単純な体位と思われがちで、多くの男性は「後ろからただ激しく突けばいい」て思っている人が多くいますが、とんでも無い間違いです。バックこそ、男女共にテクニックに差が出て、他の人とセックスの差をつけられる場面なんです。
なので、この動画では、基本的なテクニックはもちろんの事「99%の男性が出来ていないテクニック」や「女性側ができる凄過ぎるテクニック」をお話していきます。
もくじ
後背位(バック)が素敵すぎる3つのメリット
男性が征服感を感じられる。女性は支配感を感じられる
バックでは、女性に対して後ろから挿入して、刺激を与える事ができるので、征服感を感じる事ができるので、男性によっては興奮ができますね。また、逆に女性側からすると後ろから男性優位に動かれる為、支配されている感覚が興奮する人もいますね。
互いに表情に気を取られる事なく感じられる
互いに同じ方向を見る為、互いの表情をしっかりと見る事ができないので、それがかえって表情を気にする事なく、セックスや快感に集中して没頭できます。
膣奥に挿入がしやすい
バックの場合には、女子の太ももが邪魔をする事なく、男性は挿入する事が出来るため、深く挿入がしやすいです。なので、深い挿入を好む女性やペニスが小さめな男性だったとしても、奥まで挿入しやすいです。
下付き上付きの判断方法
簡単に説明すると、お腹側に近い位置にある膣が「上付き」、お尻側に近い位置にある膣が「下付き」です。数字で判断するなら、「上付き」アナルから膣まで4cm以上。「下付き」アナルから膣まで4cm以内になります。どっちかでは無く真ん中あたりに膣がある場合「中付き」といいます。
医学的に、きっちり決まってませんが、これを目安に膣口の位置を判断することが出来ます。上つき・下つきの女性比率は、40代未満の7割以上が「下付き」と言われています。
数字で確認が正確ですが、ある程度見た感じで判断するなら女性が仰向けに寝て足を開いた状態で膣口部分が恥丘側にあるのか(上付き)、肛門側にあるのか(下付き)で判断もできます。慣れていない内は、女性器の上付き・下付きを確認するには、女性に仰向けに寝てもらって足を少し広げるポーズの上体で、測ってみましょう
後背位(バック)の絶対に失敗しない男性の挿入・ピストン方法2選
バックは、セックス挿入の中でも、比較的簡単な体位ですが、挿入位置が定まらず、うまく挿入できない場合、また挿入してからの動きも重要なのでバック特化挿入テクをお話しします。
外さない挿入テク
- ペニスを女性の膣の下・クリトリス側に沿わせる
- ペニスをくっ付けながら上にスライドさせる
- 膣口部分を定めたらゆっくり挿入する
挿入してからイカせるピストンテク
- いきなり膣奥まで挿入するのはやめて浅い位置で止める(バックの場合には、他の体位よりも深く挿入ができてしまうので注意が必要)
- 膣の浅い位置から挿入した角度のまま、ゆっくりと小さな前後を繰り返しながら、徐々に深く挿入をする
- 女性の反応からある程度挿入位置が定まったら10秒〜20秒膣が馴染むよう動くのを我慢する
- 女性を支えつつ腰をゆっくりと前後に振っていきます。短いストローク、小刻みに腰を動かすピストン運動から始める。
- ピストンする角度を変えつつ女性が気持ちがいい場所を定めてピストンをする
- 女性が気持ちがいいピストン運動、角度を定めオーガズムを迎えそうなら、そのピストン運動で一定のリズム・パターンで動かすようにしましょう(急激に激しくしたり、早く腰を動かすよりも、その刺激の方が、女性が快感をコントロールできて、オーガズムを迎えやすいです)
もし、挿入によって痛みを感じるようであれば、挿入の深さ、挿入の角度を変えましょう。また、ピストンの力も「弱」→「強」で痛みがでないピストンを定めましょう。バックの場合、互いに顔が見えないので相手の状態を確認しにくいです。なので、他の体位よりも反応の観察をして、声かけが大切です。
99%の男性が出来ていないバック(後背位)テクニック3選
挿入角度を自由自在に調整する
後背位(バック)では他の体位よりも、ペニスの挿入角度を自由に調整しやすいです。この工夫が出来なく「性感帯なんて関係ねぇ!とにかく激しく突けばいいんだ!」と言わんばかりに適当に腰を動かす男性もいますが、性感帯をしっかりと意識したピストン刺激ができるピストンを行うことができれば女性の快感は段違いです。
女性の膣内で性感帯としてメジャーなのが「Gスポット」と「ポルチオ」になります。女性によって痛みが出てしまう場所、気持ちがいい場所は異なってくるので、性感帯を意識して挿入角度を変えながら「どこが良いのか」を調整をして、女性に合わせたアプローチを行いましょう。
挿入角度の調整のポイントは、
- 女性のひざの角度を変える
- 女性の上体を寝かす・起こしたりと上体を変える
です。
基本的に「女性の体勢」を変えて誘導してあげましょう。女性もこれ知ることで自身で角度調整ができます。
女性のひざの角度を変える
女性の膝の角度が90度やそれ以上の大きな角度になってしまうと、膣口が正面〜上向きになります。
女性によって違いはありますが、下付き膣の場合、子宮と膣口の高さに差があまりないので、男性器をまっすぐ挿入したら上の膣壁には強く刺激することなく、ポルチオに正面から到達しやすくなります。
「ポルチオ」は、膣奥の子宮口あたりで、子宮口正面からの刺激だと痛みを感じる女性も多いです。しかし、膝の角度を狭める事でペニスの挿入位置がGスポットを経由してポルチオ部分に刺激ができます。
また、上の方に膣が向いてしまうと男性の体制もキツく、ピストンもうまくできなくなるので、それぞれの膣位置によっても女性の膝角度の調整が重要になりますね。
女性の上体を寝かす・起こしたりと上体を変える
膝の角度調整でも挿入角度は変化させることはできますが、女性にそのまま寝てもらったり(寝バック)上体を起こしたり事で、挿入角度をより自由自在に変化させる事が出来ます。
女性と男性との身長差があった場合や、女性の膣位置によっては、四つん這いの後背位では挿入やピストンが難しい場合もあります。そんな時には、上体変化によって体位変化を行う事でスムーズなセックスが可能になります。
上体を寝かす場合には「寝バック」になり、うつ伏せに寝た女性のうえに男性が覆いかぶさるように寝た状態になります。通常のバックの挿入角度よりも、女性の膣内のお腹側にある性感帯である「Gスポット」に刺激しやすいです。
上体を上げた場合には「上体反らしバック」になり、男性は両足で女性の膝を締め付け、男性が女性の両腕、両肩を男性が支えながらひざ立ち状態でピストンする体位で「Gスポット」刺激がしやすく「寝バック」よりも深く挿入ができますが、女性の上体を支えたりバランス力も必要なので男性のテクニックがより必要になります。
男性側が体勢を変えて、挿入位置、角度調整をしようと頑張ろうとする方もいますが、その反面、男性の体勢や女性への支えが安定しない為、かえって女性の体の負担を大きくしてしまうので、基本的には男性は、女性を上手く誘導し体を支えて負担軽減につとめた方が良いですね。
女性は、膝の角度や上体変化だけでなく、脚を少し開いたり、ひじを前でついたり、背中を反らし具合によってでも微調整ができるので、女性もこれらの知識を知っておく事で、自身が気持ちがいい場所に上手く調節する事が出来ますよ。
女性の負担を軽減させるテクニック
バックだと男性主体のセックス体位ではありますが、女性側の負担も大きいのです。男性側はこれに全く気がつかないで、思うがままにピストン運動を行う男性が本当に多くいます。なので、女性側の負担を軽減させる事が男性ができれば、他の男性が出来ていないセックステクが可能になります。
通常バックの場合には、女性は四つん這いの姿勢を維持するためにも、腕がかなり疲れるのでで、枕など抱き支えられる物を頭側に置く事で、キツい時に使え負担軽減できます。また、途中から寝バックに移行させてあげることでも、楽になれます。
男性の中には、バックの時に、後ろから激しく前に打ちつけるようなピストンを行い、女性の上半身側にその力をそのまま伝えてしまう方もいます。そうなると、女性は、それを受け止めるため、腕や上半身にかなり負担を掛けて、支えるので女性側に凄い負担をがかかってしまうんですね。
なので、必ず自分が押し付けた力のベクトルと反対方向に同じ力で、重力を考慮しつつ、女性の腰や肩と関節部分をもち、それぞれの体制に合わせ引きつけましょう。
クリトリスの同時刺激
膣内の刺激とクリトリス刺激が一緒に組み合わせられる事で、快感がより高まり中イキしやすい方もいます。
また、バックでの挿入刺激があまり気持ちがいいようでは無かったら、クリトリス刺激を同時に組み合わせる事で、バックで性感帯を開発も可能になります。
クリトリス刺激をする時には、なるべく広範囲での刺激が女性に痛みを与えないで、ズレにくいので2〜3本の指を使い、しっかりと濡れた状態で優しくそえるようにクリトリスを触りましょう。
クリトリスの同時刺激だけじゃなく「胸」「背中」「耳」「首」など女性が好む部分を優しい愛撫をするのもいいですね。
ただ、女性によっては複数刺激でオーガズムを迎えると快感が軽減したり、膣内刺激に集中できない方もいるので、女性の反応から判断が必要です。
女性側ができる凄過ぎるバック(後背位)テクニック
ここまでで、女性側が体勢を上手く変える事がバックにどれだけ重要な事か分かったかと思います。女性がこの知識を身に付けたなら、男性の挿入角度を自身が気持ちがいい場所に、こちらの体勢で調節をするように体勢を整えるようにしましょう。
確かに、バックは、男性が主体となる体位ではあるのですが、女性側のテクニックがあれば、「男性が知らない内に女性の掌で転がされている」セックス体位でもあるんですね。そのためにも、あくまで主導権は男性にあるように、女性側で誘導する事で、男性を虜にする事が出来てしまいます。
男性のペニスが抜けないような体勢
男性がペニスが小さめだった場合には、お尻を突き出して、男性のペニスが抜けないような工夫をしてあげましょう。バックをする時に、背中を丸めるように四つん這いをするのではなく、背中を低くしてお尻を突き出すようにする事で、尻が邪魔する事なく、男性はペニスを深くまで挿入する事ができ、ペニスが抜けにくいピストンが可能になりますよ。
男性の服従感を強く感じさせてあげる
バックでは女性が四つん這いの体勢になり、男性が後ろから挿入をして、腰を動かしますが、男性が動かす方向とは逆方向に女性も腰を動かしましょう。女性が積極的に自分で腰を動かしてる事で、女性が男性に対して求めている感を出すことによって、男性は「俺をそんなに求めてるのか」と思い、征服感で満たされます。
また、バックのメリットとしてお互いに顔を合わせない事を最初に言いましたが、バック中に男性の方を上体を反って振り返り、あたかも、男性を求めているように感じている顔を見せるようにしましょう。
キスが難しい体位にも関わらずキスを求める事で、その男性をより求めている感を演出する事が出来ます。ただ、女性も振り返る体勢を作るには、腰のねじれで負担がかかるので可動範囲内で行った方がいいですね。
バックのメリットとして、「男性が征服感を感じられる」事をあげましたが、男性の征服感・支配欲をより強く感じさせてあげる為のテクニックとして効果的ですよ!
女性が求めるアソコの話
男性はアソコが「勃つ」のが難しく、女性は「勃たなければ」傷つく可能性があります。
EDと女性の夜の満足度を調べた研究で、本番時に硬くなければ「自分のせいかもしれない」と考える人が多く、女性の自信や満足度が低下してしまうのです。
女性が「仕方がない事だ、、、」と頭では分かっていたとしても夜の満足度がどうしても落ちてしまうんですね。
その一方で、40歳以上の日本人男性のうち、3人に1人はEDである事が分かっており、年々男性ホルモンであるテストステロンが低下していく傾向があるので、加齢に伴い硬くなっていく事が難しくなっていくのです。
「男性が興奮してたら勃起するのが当たり前では?」と思う方も女性の中にはいますが、男性が勃つ為には、「テストステロン」や「NO(一酸化窒素)」が分泌されて機能が連動して働いていなければ「陰茎海綿体」に血液が流入し、硬い状態は作れないので単純ではないんですね。
そして、男性がアソコの対策をしている人ほど、女性の夜の満足度が高い研究データからも、自分に向き合う事ができる男性ほど良い行為ができるんですね。
男性で、今よりも「硬く、勃たせ続けたい」方は、シトルリンやアルギニンなどの「NO系成分」が含まれた夜のサプリメントを取り入れることでポジティブケアをしてくれます。
NO系成分は、血管を広げて血流を促進させる効果があり、血管にある一酸化窒素(NO)の生成の働きを促すことで血流促進サポートにより大事な場所にも血流が流れ硬くなりやすい役割を果たします。
サプリメントは、治療とは違い即効性ではなく、日々の習慣改善と合わせて男性のコンディションを根本的な改善をしていく事が目的となるので副作用なども基本的になく、日々の生活の中で活用できます。
NO系サプリメントを成分や価格帯から比較してランキングにしているので参考にしてください。
また、「加齢によって衰えを感じる」「ムラムラ感が減ってきた」「1回戦で力尽きて2回戦目に望めない」という方は、テストステロンに関する研究が行われた成分が採用されているT系サプリメントがポジティブケアをしてくれます。
テストステロンは、神経伝達物質の形成や一酸化窒素(NO)を作り出す手伝いをすることができますので、「男性機能(勃起機能)」「性欲(性的欲求)」「不応期の短縮(賢者タイムの短縮)」にとって役立つ物質です。
更に、テストステロンレベルと早漏の関係を調べた結果、比較的低いテストステロンの男性は、早漏のリスクと関連していることが分かったことからも男性機能を総合的にサポートしてくれます。
サプリメントは、治療とは違い即効性ではなく、日々の習慣改善と合わせて男性のコンディションを根本的な改善をしていく事が目的となるので副作用なども基本的になく、日々の生活の中で活用できます。
T系サプリメントを成分や価格帯から比較してランキングにしているので参考にしてください。
まとめ
バック(後背位)は、セックス体位の中でも、男女共に人気な体位の一つで、やりやすい体位ではあります。ただ、それ以上にテクニックを駆使する事ができる体位でもありますので、是非とも男女ともに素敵な後背位(バック)を身に付けて下さいね!
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