彼が彼女とセックスをするときに、親密度が高くて心から気を許している女性に対してだけ行うエッチの特徴をお話していきます。
不満を話してくれる
エッチでの不満を教えてくれる男性は、女性に対して本音で話し合いたいと思っている可能性があります。
ウォータールー大学の研究で115組のカップルを対象に「セックスの不満」について打ち明けた時の心理的な分析を行いました。その結果、日常の不満を話すよりも、セックスでの不満を話す時の方が恐怖心が大きく、破局の恐れを感じている事が分かりました。
性の問題点は、他の問題点よりもどうにか避けたい話題にも関わらず、セックスで不満点を教えてくれて、互いに改善していきたいと考えてくれているのなら、懸命に本心でぶつかってくれている証拠になりますね。
ただ、セックスでの不満点を話してくれる場合でも、「下手くそ」「スタイルが悪い」の様に相手を攻め立てる様な言葉ならより良い方向に進むはずがありません。
それではなく「一緒にこうしていきたい」「私は〇〇だけど、あなたはどうかな？」の様に一緒に解決していく打ち明けである事が大事ですね。
性的嗜好を話してくれる
性的嗜好を男性が話してくれるのなら、関係性がより良い一つの特徴です。
ネバダ大学の研究で平均交際期間が1年6ヶ月の265名を対象に調査をしたところ、性的嗜好となる個人的な妄想を話し合っているカップルは関係性深い事が分かりました。
例えば「先生と生徒の設定で指導プレイをしたい」「目隠しされて無理やり責められてみたい」など性的趣向を伝える事は、自分にとって弱みだったり弱点を晒す行為の一つです。また、性的嗜好を話す事で、パートナーから幻滅されることによる恐怖心を抱きやすいのです。
なので、性的嗜好をしっかりと伝えてくれるのでしたら相手を相当信頼していなければ出来ない事なので、好きな性的なストーリーやシチュエーションなど話してくれる様なら、心から信頼して話してくれているんですね。
彼が勇気を出して性的嗜好を話してくれたのに「気持ち悪い」と拒絶をしてしまえば、もう話してくれる事は無くなってしまうので、無理に肯定ができなくても、頭から否定する事は避けたほうが良い関係性を築きやすいですよ。
イクふりをしない
セックスでは、女性がイクふりをするイメージがありますが、男性もイクふりをする人もいるのです。
カンザス大学の研究で281名の男女を対象にイクふりをする理由を調査しました。その結果、女性の50％がイクふりをした事があり、男性も25％イクふりをした事があったのです。女性の方が多いのは事実ですが、男性も一定数イクふりをするんですね。
男性がイクふりをする大部分が「恋人が傷つかない様にするため」「疲れていて終わらしたいから」「時間がかかりそうだから」の様な理由になります。
思いやりから来る行動の場合もありますが、イクふりをしてしまう事はその場しのぎであり、本音で相手と向き合う事ができていない証拠なんですね。
前戯の時間を大事にする
前戯の時間をしっかりと確保して大事にする男性は、心から一緒に居たいと思っている可能性があります。
パシフィック大学の研究で71名の男女対象にした調査で、前戯は互いにすべき行為と思っているのですが、男性から女性への前戯する事が心理的な負担が大きいと男女ともに感じている事が分かり、女性から前戯をして欲しいと頼む事ができる人はほとんどいない事が分かりました。また、一晩限りの相手に対しては前戯はしてもらうだけを希望する傾向があります。
なので、男性で前戯を大事にしてくれる人は、その女性を大切に思っており、短期的な付き合いではなく、長く一緒に寄り添っていきたい事が分かりますね。
コンドームをつけない
コンドームを着けないでセックスをする男性は、興奮して後先を考えず自制出来ないで無責任な男性の可能性もありますが、女性を信頼している傾向があります。
カリフォルニア大学で75名を対象に、セックスでコンドームをしているかどうかを調査した研究で、ワンナイトなど信頼できない相手ほどコンドームを着けて、恋人など信頼できる相手ほどコンドームを装着しない傾向がある事が分かりました。
ワンナイト相手だと身元を詳しく分からないため、性病や妊娠の心配も大きくなりますし、危険を感じるためコンドームをつけ少しでも安全なエッチをしようとするのです。
恋人の場合には、女性がピルを飲んでいる、安心できる相手なので性病などの心配も少なくコンドームを使わない人もいました。
つまり、信頼している相手ほど、コンドームを使わなくなる傾向があるということなのです。ただ、恋人だとしても確実性、安全性高くセックスを楽しむのなら、自分も相手も守ってくれるコンドームを使うことが望ましいですね。
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